The History of Casper – Chapter 1

Casperの歴史1

Steve D. Mckieの要請により、イーサリアムのブログから再公開されました。

“cryptoeconomics”の源流を理解する上で、Casperの歴史は非常に有益であるため、第5回に渡って、持論や自考を加えながら和約していきたいと思います。

 

The History of Casper – Chapter 1

私の基本的な研究とデザイン哲学をブログで共有するように提案したのはVitalikでした。私の友人であるJhonWestにCasperの研究について話をすると、多くの人が私に感謝するだろうと言った。その後、redditで私にイーサリアムに焦点を当てるように誰かが言った。

Casperのテクニカルストーリーは、「Casperの研究」に関わる主要なテクノロジー、アイデアの研究成果で、私たちが今どこにいるのか(そしてどこに行くのか)を見ることができるように、アクセス可能な順番にすべてを再考しようとする私の試みです(ですからストーリーの最後まで議論をしないでください)。私は、1日に1章をリリースしていきます。

私も同じく1日に1章を和約して公開していきます。和約に関しましては、英文が思ったほど難解であったため、至らぬ点が多々あるかと思いますがよろしくお願い致します。

また、これは私の個人的な視点であり、PoSに取り組む過程を通して私が管理できるものはほとんどないことを理解していることにも注意してください。例えば、VitalikGreg Meredithでは、それぞれがCasperの研究について独自の見解を持っています。

 

Preface: How I started doing research at Ethereum

20133月~20144

20133月にビットコインが私の関心を引いたと同時に、私はすぐにブロックチェーン技術の話に夢中になりました。ビットコインの価格でキプロス危機が勃発した時でした。暗号化ハッシュ、デジタル署名、公開鍵暗号について学びました。ビットコインのマイニングや、マイナーがネットワークを守らなければならないというインセンティブについても学びました。私は自分の人生で初めてコンピュータサイエンスとセキュリティに興味をもちました。 それは素晴らしかった。

私が最初にビットコインに関心を持ったのは2016年だった。もちろん夢中になった。しかし、ただの興味本位で新しい物好きの私の心を動かしただけにすぎない。しかし、多くの人がそうだろう。だからこそ、決して遅くはないこの時期に学ぶのです。

リバタリアンの意に反して、世界を部分的な準備銀行システムから救ったのは、中央銀行たちと壮大な世界的戦いをくりひろげたのはアンダーグラウンド開発者(Amir Taakiのような)でした。ブロックチェーンの革命はフィクションよりも優れていた。

私はredditでコンテンツを購入し、Let’s Talk BitcoinPeter Toddのコンテンツを多くを聞いた。そして私はBTC-eでお金を失いました。(なぜならかつて私はトロルボックスからアドバイスを受けた)私は友人Ethan BuchmanZach Ramsayと技術について議論しました。MasterCoinとビットコインの上にシステムを構築する可能性について学び、Proof-of-Work(PoW)ネットワーク効果を利用しました。2013年アルトコインシーン(PPCoin!ありがとう)で最初にProof-of-StakePoS)について聞いたとき、私は異端のブードゥー教のように思った。マイナーをコインに置き換えることは本質的に奇妙なことのように思えました。私は、ロング・レンジ攻撃の問題が致命的であり、いずれかの解決策が開発者のチェックポイントになると判断しました。(Peter Toddから学んだ意見)

2013年にビットコイナーであったことは、私の人生で最も知的に刺激的な体験の1つでした。

20141月または2月に、私はイーサリアムについての記事を初めて読みました。私はVitalikYouTube動画を見て、トロントの分散型ビットコインミートアップで直接会った。 彼は明らかに私よりも技術的なことを理解していたこともあり、今度はイーサリアムに夢中になった。イーサリアムは、多くの背景無しに私と誰かとをアクセス可能にする分権化された契約だった。それは何かを行うことができる汎用のスマートな契約であり、集中化されたシステムを混乱させます。しかし、ブロックチェーン・エコシステムにおいてイーサリアムが実際に果たしている役割について私は理解していませんでした。ブロックチェーンのテクニカルな話は、(私が見ているように)イーサリアムとともにエキサイティングなターンをとり、私はそのアクションに近づくはずです。

カンファレンスの1つでRussel Verbeetenに招待されたEthanと私はトロントの2014ビットコインExpoに先立ち、ハッカソンに行きました(Vitalikはこのイベントでマークルツリーを使う方法を教えてくれました。)

私は最近、学術雑誌から論文が却下されたことをきっかけに、ピアレビューシステムを適切にインセンティブにし、分散させることを考えていました。Ethanと私はこの種のシステムをハッカソンにまとめようとしました。

Ethanpyイーサリアムを使って大部分の作業をしましたが、私は今までに作成した最初のGUIを非常にゆっくりとまとめました。私たちはhackathon2位になりました(Amir “Dark Market”(のちのOpen Bazaar)の後で)。 私たちはExpoでイーサリアムチーム全員と出会いました。私たちはお互いをSkypeの一般公開チャンネルに招待しました! Charles Hoskinsonが私たちに仕事をオファーし、20144月、私たちはイーサリアムのボランティアを始めました。@ethereum.orgのメールアドレスを取得しました。

ハッカソンでOpen Bazaarが際優勝賞をとっていたのも、Charles Hoskinsonの立ち位置も非常に面白い過去です。

そして私はブロックチェーンの世界に入りました。なぜなら、私はビットコインのテクノロジー話、そしてイーサリアムのテクノロジーの話に夢中になったからです。私はその後、私が今非常に魅力的であることを知っているPoSテクノロジーの話に夢中になりました。

 

Chapter 1: Slasher + Security Deposits: The move from naive proof-of-stake to modern proof-of-stake.

20145月~2014912

VitalikウィーンのビットコインカンファレンスでPoSに関心を表明したとき私は懐疑的でした。それから彼は20141月に登場したと思われるスラッシャーについて教えてくれました。スラッシャーは、フォークした2つのブロックに同時に署名すると、ブロック報酬を失う可能性があるという考えでした。

これにより、Vitalikは、Nothing at Stake問題(*1)に直接対処する(そして、間違いなく解決する)ことができました。

*1 Nothing at Stake問題:PoSにはPoWのようなブロック生成に必要なリソースが不要で、リスクを負わずにブロック生成することができてしまう。それによって不正ブロック生成が起こり二重署名などの問題のインセティブが発生しやすい。

また、悪い振る舞いを消し去るためのインタラクティブなプロトコルの新しい空間に、私たちの想像力を広げました。

それでも、私は本当にPoWに恋していたので、この時点では(Vitalikは「PoSは未来」と何度か言っていたにもかかわらず)懐疑的でした。だから、夏の間、私は主にPoWの問題(ASIC-hard PoWPoWチェーン間のセキュリティ共有、どちらも未解決)に取り組んでいました。

しかし、私は複数の開発者にセキュリティデポジットの使用を何度か提案しました。

Ethan Buchmanと私は、ロンドンのAmir Taakiの「ハッカー」のセクションで、PoSについて話をしました。そして、PoSがうまくいくと確信した夜に、PoSのためのセキュリティデポジットの力を習得しました。それを動作させることは、とても楽しいものになるでしょう。

2014912日の早朝以来、より安全という意味でブロックチェーンがPoSに移行することを堅く支持しています。Amir Taakiは、私のPoSへの熱狂に感銘を受けました。

セキュリティーデポジットの使用は、常にスラッシャーの有効性を大幅に活用しています。 ある利益Xを回避する代わりに、確かに欠陥のあるノードは、ブロック報酬Xを利子として(レートrで)支払うべき保証預託金(サイズX / rのオーダーであると想像される)を失うことになります。

ネットワークに参加するためにデポジットが必要になります。あなたが正しく振る舞えば、デポジットに対し小額の配当を受け取りますが、悪く振る舞えばデポジットを失います。それは経済的に理想的であり、プログラマブルです。

スラッシャーにデポジットを預けることは、Nothing at Stake問題が公式に解決されたことを意味しました。

少なくとも、何故Nothing at Stake問題を恐れてセキュリティデポジットなしにPoSを構築したいのか誰も理解できなくなった時点で解決されたと私は考えました。

また、2014912日、私はStephan Tualからの紹介で、初めてPink Penguinに会った。私は前夜のPoSの洞察を息をつぐ間もなく語った。その週、私がEris Industries(現Monax)からの仕事を正当に辞退した後、Pink Penguinがこの調査のスポンサーシップを開始しました! (ありがとう!!

話のこの時点で、私は、Jae Kwon, Dominic Williams, and Nick Williamson.が作成したPoSシステムでのセキュリティデポジットの使用に関する複数の独立した発見を知らなかった。

次の章では、ゲーム理論のアイデアがCasperの設計に果たした中心的な役割について説明します。

Chapter1はでは、VladがPoWからPoSに心を奪われ従事していく様が書かれています。退屈な内容だと感じる人も多いと思うが、源流を知るために関連する人の歴史を知るのも面白いでしょう。

原文の英語が難解であったため和約が非常に難航しました。不明な点や修正点等あればコメントをください。

 

Reference

The History of Casper – Chapter 1

 

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今井 涼二

今井 涼二

2015年より暗号通貨を追及中。2018年からは大麻産業の動向も同時に追いかけています。CoinPicksでは「仮想通貨の価値」をテーマに一歩踏み込んだ情報を配信していきたいと思います。

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