KyberNetworkの最新情報をエバンジェリスト”hory”さんに聞いてみた

ゲスト紹介

KyberNetwork 日本版テレグラム
オンチェーン流動性プロトコル “Kyber Network” のエバンジェリスト。Ethereum/暗号通貨とWeb3.0について情報や考察を発信していきます。分散型テクノロジーの社会への浸透に関心があります。

こんにちわ。
CoinPicksの今井涼二です。

CRYPTO STORY – 私のリアル –

こちらの対談では、仮想通貨に関わる「個人」に焦点をあてて、知られざるその真実と裏側、そして、それぞれのストーリーに隠された秘話など、毎回多彩なゲストをお招きして、メディアでは決して見ることのできない「リアル」を、みなさんにお届けしたいとおもいます。

こちらのコーナーでは、仮想通貨に関わる「個人」に焦点をあてて、知られざるその真実と裏側、そして、それぞれのストーリーに隠された秘話など、毎回多彩なゲストをお招きして、メディアでは決して見ることのできない「リアル」をみなさんにお届けしたいとおもいます。

今回は、KyberNetworkのエバンジェリスト 「hory」さんをお招きして、同プロジェクトに関して最新の情報をお伺いしたいと思います。また対談の冒頭では、KyberNetworkAdminになられたきっかけから聞いてみたいと思います。

 

Admin報酬と業務内容について

今井
早速ですが、 自己紹介をお願い致します。

hory
こんにちは!Kyber Networkのコミュニティマネジメントをしています。 きっかけはKyberのTelegramで「ホワイトペーパーどこだ。Kyberは日本でも人気だよ」って話しかけたのが交流のきっかけですね。その後来日したときに会ったり、それがICOやった2017年だったと思います。

普段は、上海で去年作った廃棄物処理に関する合弁会社の仕事が主です。しかし京都にも教育関連事業を持っているため、むしろ最近は日本にいる方が多く、上海の仕事は多くリモートで済ませてます。しかし暗号通貨業界も好きで、東京に拠点を持つことも考えている途中です。

もともと暗号通貨が好きだったので、仕事以外の時間で本を読んだり情報集めたりしてたんですよね。プロジェクトのホワイトペーパーもちょくちょく読んでいて、Kyberの考えは好きだったので一緒に仕事をすることにしました。

今井
Adminのきっかけからプライベートな所まで詳細なプロフィールありがとうございます。それにしても、アクティブに様々な事お仕事をしている事に驚きました。 私の興味が溢れ出てしまいそうですが、ここは我慢してKyberNetworkに関する質問です。

その前に1つだけ、Kyber NetworkのAdmin報酬はどれくらいなのですか?

hory
Admin報酬は交渉しつつ、今は大卒初任給くらいで落ち着いてますかね笑 たぶん業界の大きめのプロジェクトはこんな感じかなぁと思います。ただ僕の場合は週1の各国代表のSkype会議に出たり(よく休みますが)、CEOのLoiら含めて日本の状況について話したりする役なので、少し労力はかかってます。笑

ちなみにKyberは出費/交渉に厳しいです(笑) ETHめっちゃ持ってるくせに!なんて思ったこともありますが、去年も日本でのミートアップの調整などやったのですが、全ての細かい出費に正当な理由が求められました。当たり前ですが金銭感覚は正常でした。

今井
なるほど。参考になりますね。私が以前担当していたローカルなプロジェクトは$1,000でした。

ちなみに日常的な業務は主にどのようなものがありますか?

hory
労力によりますが、今は$1,000もなかなか出るプロジェクトはないですよね。

日常業務は翻訳とSNS管理に加えて、マーケットの報告とメディアの方との仲立ちが大きな仕事です。メンバーが来日したときのミートアップの企画や調整もやります。他の国の担当なんかは、Kyberプロトコルを活用してくれそうなプロジェクトを見つけて統合を進めるのが一番の仕事ですが、日本は法的にそれがまだ難しいんですよね。なので、どうしても中国や韓国よりも活動がおとなしくなっています。 法規制が少し変われば、Kyberは日本で更に活発になるはずです!

今井
ありがとうございます。他にも日本進出したいプロジェクトは多数あると思うので、この情報は非常に有益ですね。

 

KyberNetworkのユーザー層を知る

今井
それでは本題です。

Kyber Networkは、今どのようなユーザーが活用しているのでしょうか?またそのユーザーにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

hory
大半はKyberSwap、Kyberの提供するDEXのユーザーです。Whitepaperで詳述されているサービスで、「予め流動性プールを準備し、瞬時にユーザーの交換リクエストに応える」ことを重視しています。売買板が難しく感じる人、欲しい量をすぐ買いたい人に向いています。逆に、高度な取引戦略には不向きですね。

しかしKyberSwapはあくまでもKyber Networkの活用事例の一つです。本質はDEXでなく「交換リクエストにシームレスに応える」ためのミドルウェア・プロトコルです。従って「DApp上でトークンが自動交換されて活用されてる!じゃあこのDAppはKyberを統合してたんだ。楽だね」というケースの実現が本業です

今井
「瞬時にユーザーリクエストに応える」つまり、1番大事なのは流動性ですよね?これを確保するためにKyber Networkはどのような取り組みをしているのですか?

気付いたらKyber Networkを使ってるという未来はさんとの対談でも盛り上がりました。笑

hory
大きく分ければ2つです。 まずは「流動性供給源であるリザーブ(トークン貯蔵庫)をもっと増やすこと」、 もうひとつは「他の流動性供給源とどんどん統合して、一本化した供給源にする」ということです。

びっとぶりっとさんにはLoiとお会いしていただいたり、いつもKyberでお世話になってます!笑

今井
ありがとうございます。今後のネットワーク拡充に対する動きには注目ですね。

 

最新の議論について知る

今井
最近議論されているテーマについていくつか質問がございますので教えて下さい。

テーマ①

パーミッションレスな参加が可能になる等、流動性供給源のリザーブ充実について

hory
リザーブ充実しないと全然存在意義がないですよね笑 しかし、今までは流動性を大きなファンドとパートナー組むか、ICO資金を使うくらいしかなかったんですよね。でもそれでは限界見えるので、「みんな勝手にKyberに流動性提供してくれ!少しの売買差益が稼げるから」という方針にスイッチしたいんです。

そこでパーミッションレス型のリザーブを開放しました。今後もっと広報予定です。これにより誰でもKyber内で指値が置けるようになりました。 つまり「本格的にはできないが、Kyber内で1ETHを100KNCで買うやつがいるなら売ってやる」ということが可能になりました。この積み重ねで流動性を増やします。

これは自分でやると若干の技術的素養が必要なのですが、サードパーティに気軽にできるプラットフォームを開発してもらいました。Instadappも作っているチームです。 以下のサイトで実際にリザーブになれます。 トークンプール充実のため、皆から元気玉しようってことです 。

[blogcard url=”https://easwap.com/lister/”%5D

今井
なるほど非常に分かりやすい。流動性が1番の鍵ということで、それを得るための努力が非常に好印象です。

テーマ②

Kyber Networkプロトコルを他チェーンにも提供していくことについて。 これも流動性獲得に関するテーマなので、具体的に狙っている所があれば聞きたいです。

hory
Kyberの2019の方針として、ETHに限らずスマートコントラクト対応のどんなブロックチェーンにも実装できる、パーミッションレスな流動性プロトコルを目指しています。ICO時には無い多様なチェーンが出現し、相互通信も探られてますし、自社プロダクトを他に適用するのはチームにとっては自然な考えです。

ただ、今はまだまだ調査段階であることも確かです。だいたいは予想がつくとは思いますが、例えばチーム内ではEOSチェーンの調査とプロトコル実装の問題点などの議論は進んでいます。ただ、まだまだリサーチ段階ですね。

今井
ちょうどEOSとも繋がる可能性があるのか?と考えていたところでした。笑 そのうちcosmosとも連携しそうですね。ものすごく楽しみです。

テーマ③

KNC保有者によるDAO化について

hory
WBTCになりましたが、Whitepaperでもクロスチェーンはcosmos使うかも、と書いてました!

Kyberはもっと分散化したいと思ってます。今は実質ガチガチのKyber主権で開発とデューデリやってます。でももっと分散的になりたいと当初から言ってました。それをKNC保有者に徐々に委ねていこうとしています。

例えば取扱トークンについても、Kyberのチェックを通ったものだけリザーブに入れてましたが、それを許可不要としたのもその一環です。 議論しているDAO機能は、KNCによる開発助成金や投票に関するものですが、ひとまず投票権に関しての実装から進められる予定です。 まだ全体的なDAOの形は議論中です

今井
KNCにそのような構想があったのは初めて知りました。大変勉強になります。 ガバナンスにおけるDAO化は非常に重要な論点ですよね。これを話し出すとまとまらなくなるので割愛します。 分散化を徹底するKyber Networkは、将来市場に何をもたらすのでしょうか?

hory
Kyberはオフに敬意を払いつつ、可能な限りのオンチェーン志向です。透明性/検証可能性を保った上で、様々なDApps間で求められる煩雑なトークン交換を代行し、複雑なコントラクトのやりとりを促進して喜んでもらうことが自社の本質だと思っています! 業界の将来に不可欠な存在になりたいです。

今井
DiFiブームが来ている今、透明性/検証可能性は非常に重要ですよね。

 

フロントランニング問題は解決されたのか?

今井
最後の質問になります。

マイナーがフロントランニングできてしまう状況だったと思うのですが現状は改善されているのでしょうか?

hory
大きな防止策は min conversion rate の設定ですね。マイナーがフロントランを試みても、ユーザーは許容できるレートを設定すれば、それを下回ればtxは実行されません。デフォルトは3%ですが、ぜひ手動で少し許容度を狭めてみてください。 普遍的問題で不便なので、ETH界でも少し議論が進むと思います。

あと、レート更新の際を見計らってフロントランする問題も過去議論しました。リザーブのレート更新がpendingの時に高ガス設定で旧レート取引、新レート後に安くなった方を買い戻す手法です。しかしこれも、ユーザーのガス価格に上限を設けることで常にレート更新が優先されるようにして防止してます!

今井
前者の問題は、ユーザーが常にマーケットを見ておかないといけない不便性があるということでしょうか?

hory
あ、いえ、単純に「ちゃんと対策しないとダメだし、対策成功してもtxが通らない」という事実が不便だという意味でした笑 取引相手を限定しない限りどうしても出てしまう問題で難しいですね。

今井
なるほど。今後もここは課題になりそうですね。

 

最後の一言

今井
私の質問は以上になります。 宜しければ最後の一言宜しくお願い致します。

hory
去年もKyberチームは来日し、たくさんの方に応援してもらい、皆日本大好きです!仕事はもちろん、美味しいお店に招いていただいたり至れり尽くせりでした。 皆さんに支えられて喜んでますし、お返しできるようチームは頑張りますので今後もよろしくお願いします!

質問あれば何でも聞いてください

今井
ここ最近のKyberNetworkに関する対談で私もかなり思い入れが出てきてますよ。

以上。

今回の対談はhoryさんでした。ありがとうございました。

 

多くの方から頂いたこの対談に関する質問は、CoinPicks Labにて公開しています。質問をご覧頂くには、下記URLよりLabにご参加頂く必要がございます。

[blogcard url=”https://lounge.dmm.com/detail/761/”%5D

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第2回 日本初!地方自治体ICOを実施する岡山県西粟倉村と目指す地方創生

第14-1回 日本初!地方自治体ICOを実施する岡山県西粟倉村と目指す地方創生
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ゲスト

上山 × 今井涼二

 
上山

 

◼︎音声で聞きたい方はこちら

 

ゲスト紹介

こちらの対談では、仮想通貨に関わる「個人」に焦点をあてて、知られざるその真実と裏側、そして、それぞれのストーリーに隠された秘話など、毎回多彩なゲストをお招きして、メディアでは決して見ることのできない「リアル」を、みなさんにお届けしたいとおもいます。

今回は、岡山県西粟倉村上山(うえやま)様をお招きして、地方自治体がICO発行に至ったきっかけについてお伺いしたいと思います。

村でトークンを発行するにあたって障壁や課題はあったのでしょうか?
また、NACコインについての詳細とは?

 

トークン発行に対する障壁と課題、そして…
今井涼二

リスクの問題の部分ですが、仮想通貨の実態経済がない、村がやっていいのかとは別の点で、トークンを発行するに当たって日本の規制の部分やライセンスの問題もでてくると思うんですが、これらも西粟倉村トークンエコノミー協会に委託しているんですか?

上山

そうですね。

発行の仕組みについては、社団法人の西粟倉村トークンエコノミー協会が行うことになっています。
あと、金融庁とのやりとりや、協会の指針だとかは、クリアできるように準備を進めている状況です。
ですので、そこのところについては具体的に詳しい内容には至っていないというのが正直なところです。

今井涼二

なるほど。
では、それらの問題についての目処は立っているんですか?

上山

金融庁からいただいているご指示とか協会の目処が出た段階で、それらに対応していく形で、1つずつクリアしていくということが、現段階では必要なことで、具体的な指針などは無い状態です。

今井涼二

では、まだ未定ということですね。

上山

そうですね。
逆にいいますと、それらをクリアできた段階で、トークンの発行に至るという流れになると思います。

今井涼二

なるほど。
逆に言えば規制が変わったり予想もしていないことが起きた場合は、コインの発行すら無くなる可能性もありますよね?

上山

私たちは、発行を前提に1つずつ課題をクリアして行っているという状態です。

今井涼二

日本には各、自治体がありますがICOの資金調達から、若者をベンチャーから呼び込むというところに関して、他の自治体さんも興味を持っていると思うんです。

それで、ICOを実行していく上で、課題だったり、こうしていればよかったという、先進的に活動されている西粟倉村さんだから言えるようなことはありますか?

上山

そうですね。

その質問に対しては、今取り組んでいる最中でして、今の段階でここがこうだったとかは、なかなか・・・
今の段階での評価というのが、まだ難しいです。

今井涼二

ありがとうございます。
これからということですね。

上山

そうですね。
今は、1つずつ解決して、形になった段階でノウハウが分かるようになるのかと思っています。

今井涼二

なるほど。
そのノウハウを今後、機会があれば是非お聞かせください。

 

西粟倉村発行の「NACコイン」概要と構想
今井涼二

ICOを行った後に発行される、NAC(ナック)コインには、西粟倉村さんの名前がはいっていると思うんですが、このコインの発行枚数や価格はまったく決まっていない状況ですか?

上山

はい。
まだ現在は決まっていません。

今井涼二

なるほど。
こちらも、今後順次決めていくということですか?

上山

そうですね。
今ある課題のクリア後に発表しようとは思っています。

今井涼二

わかりました。

では、最後の質問です。
NACコインの用途として、想定段階でいいので構想があれば教えていただきたいです。

上山

こちらのコインについては、地域の価値を高める事業であったり地域の資源の価値を高める起業について、この資金を使用して支援を進めていきたいと考えています。

それによって、新しくできた商品や地域の資産であるとか資本であるものを、NACコインで購入していただくという、セカンダリーマーケットを世に広めていくということをしていこうと考えています。

今井涼二

ありがとうございます。
上山さん、もしよろしければCoinPicksだけにお伝えできるような情報があれば嬉しいです!

上山

そうですね。

なかなか、言っていいことと悪いことがありますので・・・
難しいですね。

今井涼二

ありがとうございました。笑
本日のゲストは、上山さんでした。

END

日本で初めて地方自治体がICOを実施するということで、その分慎重にプロジェクトを進めているような印象を受けました。村に若者や企業を呼び込むために、ICOによるトークン発行という選択から、村の方々の柔軟な発想と人口減少という問題に対する真撃さを感じました。また、今後西粟倉村でトークンが発行された際に、対談をしてみたいと思います。本日のゲストは上山(うえやま)様でした。

CoinPicks Labでは、仮想通貨についてもう一歩踏み込んだ情報を求めている方を歓迎します。

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第1回 日本初!地方自治体ICOを実施する岡山県西粟倉村と目指す地方創生

ゲスト

上山 × 今井涼二

 
上山

 

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ゲスト紹介

こちらの対談では、仮想通貨に関わる「個人」に焦点をあてて、知られざるその真実と裏側、そして、それぞれのストーリーに隠された秘話など、毎回多彩なゲストをお招きして、メディアでは決して見ることのできない「リアル」を、みなさんにお届けしたいとおもいます。

今回は、岡山県西粟倉村上山(うえやま)様をお招きして、地方自治体がICO発行に至ったきっかけについてお伺いしたいと思います。

村で仮想通貨に対する反対はなかったのでしょうか?
また、構想段階での課題や問題はあったのでしょうか?

 

地方自治体がICOをはじめたきっかけ

今井涼二

早速ですが、上山さんに質問です。
なぜ、ICOを行おうと思ったのか聞いていきたいと思います。

上山

西粟倉村は2015年から今日まで「ローカルベンチャースクール」を初めとした、若い方々の起業を応援してきました。
その成果もあり、今では約35社の新たな会社が誕生しており、地域にはIターンの方々が約130名くらいおり頑張っています。

今井涼二

毎年増加傾向にあるわけですね。
確かに岡山県自体、移住先として上位にランクインしていますよね。

起業家の支援をして地方創生を目指すという動きは年間計画の中で決まっているのですか?

上山

国には、東京一極集中から地方へ若い方々の移住を進める計画があり、地方創生推進交付金という物で若い方々の起業などの仕事の支援をしていくといった事を5年間続けるんですが、ちょうど今が3年目になりまして、この仕組みも平成32年度で終わります。

今井涼二

なるほど。
今後も都心から地方へIターンしてもらうための政策は加速していきそうですね。

上山

一方地方の方では、仕事を頑張っているが地方の経済がまだ豊かになっていないという状態なので、国の支援は平成32年を過ぎても地方の経済の土壌を高めていくために、ローカルベンチャー支援などの取り組みを継続していく必要があると思います。

今井涼二

まさしくその通りですね。
その際の資金の調達をICOによってしていくということですね。

上山

そうですね。
支援を続けていくといった際は、そのお金をどこから確保するのかというと、地域の資源の価値を高めたり、地域経済の発展や、トークンの発行というもので資金を調達することが、非常に親和性が高いんじゃないかということで、ICOにより資金調達をしてみたいというのが、村の考え方ですね。

今井涼二

なるほど。
ありがとうございます。

 

イノベーションのジレンマと西粟倉村の答え

今井涼二

実は、わたし西粟倉村さんの人口マップを拝見したのですが、やはりシニア層が多い印象を受けまして、日本の仮想通貨ユーザー層をみると、20代や30代と若い方々が多いんです。

上山

そうですね。

今井涼二

西粟倉村としてICOを行うという決断は、外から若者を呼び込みたいという意思がすごい伝わりました。
ただ気になったことは、新しい技術を取り入れることに関して、内部での意見の対立などがあったんじゃないかと思ったんですが・・・?

上山

仮想通貨というものが、まだまだ制度がしっかりしていないですし、関係者の方々と話をしても、仮想通貨自体を理解されていないです。
僕ら自身も完全に理解していないので、危惧があったことは間違いないと思います。

今井涼二

その中でも進められているのは、村の中でICOを用いての資金調達と若者へのアピールができるといった票が多かったからですかね。

上山

そうですね。

実は、今やっている事業は10年前から森林資源をベースにした中で「百年の森林構想」というものをたてて、それから10年、森林の整理を続けながらベンチャー企業を活用した形で10年は木材の価値を見いだす作業だったり、再生可能エネルギーを使った地域の水資源だとか木材資源などを使用して地域の中で経済が循環する仕組みなどを考えたりしていて、その上にローカルベンチャーという、若者の起業の支援の仕組みを作ってきたという経緯がありまして、その中で資金調達法を考えた際にICOというものが一番親和性が高く、可能性が高いという認識を皆さんにはお持ちいただいています。

今井涼二

なるほど。

上山

まぁ、調達に対してはリスクがありまして、実際に存在しない貨幣で大丈夫なのか、村がやって大丈夫なのかなどの意見をいただいています。

資金をベンチャーに還元させる仕組みは、村も関与してバランスをとっていくという仕組みを検討するのですが、トークンの発行については、村とは直接関係ない一般社団法人を設立して、そこが発行していくという構造を現在は検討しています。

今井涼二

大変参考になりますね。

続く…

 

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原資20倍を達成したテクニカルトレーダー”タキオン”流の勝つ為の極意

ゲスト

タキオン × 今井涼二

タキオン

 

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こちらの対談では、仮想通貨に関わる「個人」に焦点をあてて、知られざるその真実と裏側、そして、それぞれのストーリーに隠された秘話など、毎回多彩なゲストをお招きして、メディアでは決して見ることのできない「リアル」を、みなさんにお届けしたいとおもいます。

今回は、テクニカルトレーダーのタキオンさんをお招きして、原資20倍を達成したそのトレード方法や詳細についてお伺いしたいと思います。

また、負けない為のトレード方法や分析方法はあるのでしょうか?

 

仮想通貨を始めてわずか半年で原資20倍達成


今井涼二

原資20倍ってすごいですね!

タキオン

そうですね!笑

でも、はじめたときはこんなになるとは、正直予想もしていなくて・・・

今井涼二

いつから仮想通貨をはじめられたんですか?

タキオン

2017年6月16日なので、大体1年位前になりますね。

元々は長期で持っていて、いつか増えたらいいなという軽い気持ちではじめたので、こんな短期間で原資20倍になるとは、正直想像すらしていませんでした。

今井涼二

そうなんですね!

ちなみに今、短期間とおっしゃいましたが、実際にはどれくらいの期間で20倍を達成されたんですか?

タキオン

20倍達成までの期間は半年強くらいですね!

今井涼二

なるほど。

ちょうどみなさんが急騰して、儲けられた時期とかぶりますね!
ちなみに、どれほどの原資がいくらになったんですか?

タキオン

大体30万円強でしたので、その20倍ですね。笑

今井涼二

すごいですね。

仮想通貨おそろしいですね。笑

タキオン

いやぁ、おそろしいですね。笑

 

仮想通貨をはじめたきっかけとトレーダー人生の始まり


今井涼二

そもそも仮想通貨をはじめられたきっかけは、なんだったのでしょうか?

タキオン

2017年頃に職場の知り合いがはじめまして、その時に(2017年の年始)めちゃくちゃ暴落したって話から仮想通貨の事を聞いて、そんなおもしろそうなものがあるんだと知ったのがきっかけでした。

今井涼二

そうだったんですね。

その頃からテクニカルトレーダーとして、トレードされはじめたのですか?

タキオン

いや!テクニカルを使いはじめたのは、結構後の話で8月後半です。

Zaifトークン(*1)という通貨で、投資額30万くらいだったのが100万くらいになりました。
8月まではいいペースで増えていたんですが、あることがきっかけで暴落してその時に痛い思いをしたんですよ。

やはり天狗になっていたところもありまして、でもその痛い思いもあり、投資ってやはりそんな簡単な物ではないと思い直すきっかけになったんですよ。

 

*1 ZAIFトークン:Zaif取引所の運営元、テックビューロ株式会社が発行している独自トークン。2016年7月にZaifに上場し、取引が開始。

 

今井涼二

テクニカルトレードの講師もされていますよね。

テクニカルトレーダーという言葉が仮想通貨界隈で、インフレしていると言いますか、テクニカルトレーダーを名乗るトレーダーがたくさんいると思うんです。

これは、だれでもなれるものなのでしょうか?

タキオン

だれでもなれると思いますよ!

まぁ簡単かどうかはあれですけど、トレードには、材料を分析するファンダメンタル派と、チャートやテクニカルを分析するテクニカル派がいますけど、それは重視の問題であって、テクニカルに重きをおいてトレードする方は、名乗れるんじゃないかと思います。笑

今井涼二

そうなんですね。

 

トレードで勝つ人と負ける人のちがい


今井涼二

テクニカル分析で言うのであれば、トレードで負ける人と勝つ人の違いってどこにあるんでしょうか?

タキオン

そうですね。
テクニカル分析はあくまで分析にすぎないので、上がりそうだと思っても必ず上がるものではない。
なので、分析で上がりそうだとか下がりそうだとかを考えながらトレードをするんですけども、トレードのシナリオから外れたときに上手く損切りできる人が勝つのかなと思います。

まぁ自分もたくさん損をしたんですけども、結局は損をしたときに自分の予測に固執してシナリオから外れているのに、ポジションを持ち続けたりすると、どんどん傷が広がっていってしまうと思います。
なので、傷が最小のうちに撤退して、勝つときはドカンと勝てば、いつかは増えていくので、いかに損を小さくして、利益を大きくするかと言うことです。

よく言われている、「損小利大」を大事にしていくことが重要かと思います。

今井涼二

なるほど。

私も固執してポジションを取り続けるということが実際にありました。

タキオン

まぁ、だれもが1回2回はあるとは思いますけど!笑

 

だれでもできる分析方法の教え


今井涼二

ちなみに、だれでもできる分析方法みたいなものがあれば是非教えて頂きたいです。

タキオン

はい。

わたしの重視しているものの中に出来高があるんですけども、買いたい人が増えれば上がって、売りたい人が増えれば下がるわけですよ。

ですので、この出来高、売りたい人や買いたい人が増えている減っているというのを、私は大事にしています。

今井涼二

チャートの中の出来高を見ると!?

タキオン

そうですね。

例えば、今だと年末のバブル相場的なものが終わって、比較的落ち着いているので、すごい出来高は少ない状態じゃないですか。
なので、今はすごい冷え切っている相場なんだなとか、もしくは出来高が増えてどんどん上がっているのであれば、みんなが熱狂して買って、買え買え!みたいになっているので、まぁ投資家心理ですね。

そういった事を、出来高から読み解くって事は結構どこでも通用する部分はあるので、出来高を見ることは重要でおもしろいかなと思います。

今井涼二

なるほど。

確かに、出来高をみて皆さんの需要と供給を分析していく事は、だれでもできることですね。
大変勉強になりました。

タキオン

はい!

私自身も失敗から学んでいったので、失敗したことからヒントを得ると良くなっていくと思うので、そういった失敗を振り返ってトレードすると成長すると思います。

 

最後の一言


今井涼二

最後にひとことあれば是非お願いします。

タキオン

今、クリプトラボ(*2)という物を有料でやっているんですけども、私を含めて18人くらいで運営している大規模なグループybで、仮想通貨の情報やテクニカルの情報をかなり勉強や情報を得られるので、もし興味がありましたら、私にDMやお問い合わせいただければご紹介いたしますので、是非ご興味ある方はご連絡ください。

*2 クリプトラボ:https://www.izizlabo.net/

 

 

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