厳選!知っておきたい市場ニュース!!

銀行史上世界初ビットコインを利用した国際送金

▼海外送金の新たな手段


アルゼンチンの民間銀行である “バンコ・マスベンタス” (BMV) は、世界で初めてビットコインによる国際送金サービスを提供する方針を明らかにしました。
これは、国際送金を担うSwift (*1) の代替手段として検討されています。

 

*1 Swift:国際銀行間通信協会の略称で、金融機関同士のあらゆる通信を可能にしたクラウドサービスになります。現在2000行を超える機関が使用している。


ビットコインを利用した送金は業務の効率化とコスト削減を目的にしており、実際にSwiftによる国際送金には人件費や仲介手数料などから、割高なコストが必要になり送金時間も約1〜3営業日ほどかかってしまいます。

ビットコインを利用することで、銀行間同士でのシームレスなやり取りと、最短で10分の送金が実現します。では、なぜこれほどの利点があるにもかかわらず、他の金融機関は導入していないのでしょうか。

▼ビットコインによる国際送金のリスク


要因として考えられるのが、Swiftに対する忖度という事情と、送金にビットコインを用いるということはそれ用に、ビットコインを保有するというリスクが発生します。
ボラティリティー (価格変動) の激しいビットコインを金融機関で保管しておくことは、現段階では大きなリスクといえるでしょう。

そこでアルゼンチンのBMVはBITEX (ビテックス) という取引所と提携を発表しており、必要なビットコインをリアルタイムで調達して、最大限のリスクヘッジという手段をとったと考えられます。
このような動きが、様々な金融機関で広まると銀行の業務内容は大幅に変化を求められ、信頼と安心感を武器に銀行の立ち位置が再定義されることでしょう。
このアルゼンチンのBMVの発表は、その警鐘を鳴らしたと捉えることができるのではないでしょうか。
それだけ大きな発表だということです。

 

公式LIINE – 初心者の方推奨 –

初心者の方に向けた仮想通貨市場やニュースの基礎を解説
仮想通貨に関する質問や悩みをサポート

友だち追加

オンラインサロン

海外の主要メディアや著名な人物の発言から、独自の私見と考察をたっぷり加えて配信しています。
また当サロンでは以下のような方に人気があります。

30代の仮想通貨に対して不安がある主婦の方
20代の情報が追いきれていないサラリーマンの方
もっと仮想通貨のことに詳しくなりたい方
仮想通貨に関するプロジェクトを立ち上げたい方

https://lounge.dmm.com/detail/761/





関連記事

  1. 米国の経済制裁によるイランのビットコインが高騰

  2. 第2回 国家通貨の発行へ「スウェーデン編」

  3. 西粟倉村はICOで地方創生

  4. 第10回 国家通貨の発行へ「ロシア編」

  5. インドネシアで仮想通貨が「商品」として認められる

  6. 第7回 国家通貨の発行へ「アイルランド編」

  7. ペトロは世界の教科書になる

  8. 第5回 国家通貨の発行へ「トルコ編」

  9. アイルランドで仮想通貨は禁止なのか合法なのか

今井 涼二

今井 涼二

CoinPicks Admin // CoinPicks Lab Admin // CoinPost専属ライター

プロフィールを表示 →

毎週金曜日|ピックアップ情報を配信!

新着記事

  1. 位置情報を参照できる標準プロトコル|FOAM
  2. Ethereum基礎学習|アカウントとは?
  3. Ethereum基礎学習|GHOSTプロトコルとは?
  4. ステーブルコインの取引量が高騰|2019年
  5. Ethereum2.0|バリデータの説明
  6. Ethereum|レイヤー構造を理解する重要性
  7. 米Circle |仮想通貨市場の 6つのポイントを整理
  8. Ethereum 2.0について意外と知られていない8つの事実
  9. 終わりを迎えるパラダイムとBitcoinのはじまり|Ray Dalio氏
  10. LibraとBitcoinの決定的な違い| Demirors氏
PAGE TOP