ロイヤルミントゴールド(RMG)について

ロイヤルミントゴールド(RMG)とは


英国王立造幣局(*1)とCMEグループ(シカゴ・マーカンタイル取引所)が共同で考案した、金1gを担保に発行される仮想通貨がロイヤルミントゴールド(RMG)になります。

*1英国王立造幣局:1000年以上前に設立された、国外展開を行っている世界有数の造幣局。(英名:Royal Mint英国で流通する全ての貨幣を製造

1RMGの保有は、1g(純度99.9%)の純金の直接的な所有権を得ます。
所有権は、Prova for RMGと呼ばれるプライベートブロックチェーン上で証明されており、ユーザーは、RMG BlockExplorerで所有権の確認と、発行されたRMGに担保された金の総量が一致しているかどうかの確認と証明が可能です。

Provaというのは、オープンソースで開発されているプライベートブロックチェーンという部分が、他のブロックチェーンと異なり、開発状況が全て公開されています。
ちなみにProvaは、ビットコインのブロックチェーンに非常に似ていると言われており、その理由としてBitcoin coreと呼ばれるビットコインを利用するために必要な、ソフトウェア大元になっているからです。
もう1つ豆知識として、「Prova」というのは「Poof」のイタリア語です。

*現在はProvaは、開発中でありα版になります。

「担保の証明」は、米ドルを担保に発行されたTether社のUSDT問題から如何に重要かが分かり、価値の源泉が担保したモノに依存することから、その証明がオープンに公開されていることは、ユーザーにとって大きな安心感と購買意欲に繋がります。

また、ユーザーは保有分のRMGを、いつでも金現物に交換が可能です。

ロイヤルミントゴールド(RMG)に関する情報整理


The Royal Mint(王立造幣局)が、2017年末までにロイヤルミントゴールド(RMG)発行の発表をしました。

The Royal Mintは、最初に10億ドル相当のRMGを発行し、後に追加するということを述べています。
イギリスの金保有率は、2018年8月2日のデータで310.29tとなっています。
RMGの発行が示唆されていた、2016年末で金は約3,800万ドル / tです。
イギリスが発行できるRMGの最大発行枚数は、約117億ドル分となります。
最初に10億枚発行するということは、約9%分を初期発行する予定ということになります。

しかし、実際には取引するプラットフォームは、2017年4月の段階でテスト段階であり、正式な取引開始の日付は明かされていません。

RMG発行の際に担保される金は、The Royal Mintによる毎日の監査と、6ヶ月ごとの外部監査があります。
また、担保された金の保管費や管理費等は必要ありません。
通常、金の保有に関しては、自己保有では盗難などのリスクがあるため、信頼できる保管業者に預けます。
当然そこには費用が発生します。
これは、The Royal Mintに金の保管を任せるメリットになります。

また、RMGはデジタル通貨である為、「金」の移転を容易にします。
これは、金のデメリットを解消することになります。
さらに、価格は少数点以下の6桁まで表示することができる為、金実物では不可能な移転まで実現可能になります。

* RMGの所有にはBitGo(*2)ウォレットが必要になります。

*2:BitGo:高レベルのセキュリティーを提供するマルチシグ対応ウォレット。Bitfinexのハッキング事件で、BitGoが提供するマルチシグに脆弱性があったことで話題を呼びましたが、脆弱性について同社は否定しています。

オンラインサロンでは、さらに深くRMGに関する情報を追いたいと思います。

・RMGのPOSを採用について

POSの採用について

POSへの疑問と対応策

・RMGは実際に発行されているのか?

・RMGはCBDCなのか?

etc…

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