▼岡山県西粟倉村とは…
岡山県の最北東端に位置する、面積の約95%が山林、その内の約85%を杉や檜などの人工林が占めています。
総人口はわずか1,422人で年々減少傾向にあります。
日本国内では全部で183村あり、西粟倉村の人口ランキングは132位に位置します。
そんな西粟倉村は「上質な田舎へ」をコンセプトに地方創生を目指し、その一環として仮想通貨を使用した地域づくりに目を向けました。
また、新たな財源を確保して先行投資による地域づくりを行っていくための手段として、トークンを発行して仮想通貨を集める ICOを行うために、一般社団法人西粟倉村トークンエコノミー協会を設立する準備を進めているそうです。
▼Nishi Awakura Coin (NAC) の概要
NACコイン保有者には投票権が付与され、西粟倉村で事業を立ち上げようとするベンチャーに投票することができます。
つまり、行政に参加することができ、「まちづくり」に自身の意見を反映させることができるようになります。
また、NACコインを使用することで実際に立ち上げられたベンチャー企業のサービスを受けることが可能なようです。
▼仮想通貨が地方に与える影響
地方自治体が発行する仮想通貨は地方創生の鍵を握っていると筆者は感じます。
地方を活性化させるために特産物や文化の発信だけでは、従来のやり方となんら変わらず、良い結果にならないことは歴史が教えてくれます。
また歴史に学ぶのであれば、アマゾンが衰退していたシアトルに本社を移転したことで、どのような影響を及ぼしたのか知る必要があります。
活性化のヒントは「ベンチャー創出」であることに異論はなく、手厚い支援をしていくための資金調達としてICOは最適だと感じます。
そのICOに特産物や文化など、独自の強みを織り込んでいくことが資金調達成功の鍵であり、新たなベンチャー創出のきっかけになると感じます。
また、そこに地方の銀行が参入し国家通貨 (CBDC) のミクロ版として地方実験を目指すのも、面白いと感じます。
非常に興味深い
CBDCと法定通貨の共存を追いかける当メディアとして、地域通貨が地方に与える影響は追求したいと考えています。早速岡山県西粟倉村様へアポを取っております。
対談が実現しましたら、こちらにて公表させていただきます。https://t.co/vrvIB120sI— 今井 涼二|暗号通貨×大麻 (@imai_ryouji) June 13, 2018
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