イランが発行するCBDCと世界の反米の声

イランは米国の経済制裁を回避する手段として、ロウハニ大統領の指示のもと国家主導のデジタル通貨を発行原案が2018年8月15日にまとめられました。
同国の中央銀行に加盟しているInformatics Services Corporations(ISC)が、イランCBDCの開発と設計を進めていることを明らかにしました。

イランのCBDCは段階的に市場に導入されるようです。
第1段階:銀行間決済手段
第2段階:市場内での小額決済
そして、ISCは以下のように述べています。

イランのデジタル通貨は、プライベートブロックチェーン上で開発されるため、マイニングはできません…
発行者はイランの中央銀行であり、発行量は銀行の決定に依存します。

イランのCBDC発行は、ベネズエラに続く「米国経済制裁」に対抗する事例となります。

世界では米ドル基軸に対する反対の声や動きが高まってきており、2018年7月末に開催された南アフリカの最大都市ヨハネスブルクで開かれた、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アの新興5カ国(BRICS)首脳会議と、トルコがBRICSへの参加を検討している動きからも読み取ることができます。

このように事例が増えることで、同様の措置をとる国は今後も増えていくでしょう。

 

ISC 公式

 

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今井 涼二

今井 涼二

2015年より暗号通貨を追及中。2018年からは大麻産業の動向も同時に追いかけています。CoinPicksでは「仮想通貨の価値」をテーマに一歩踏み込んだ情報を配信していきたいと思います。

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