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Githubで最も開発が活発な20のブロックチェーンプロジェクト|その多くがイーサリアム上で構築

ブロックチェーン上で最も活発なプロジェクトを20銘柄は、Ethereum、Tendermint、EOS、Aelf上に構築されているプロジェクトです。いずれにせよ2020年にかけて注目に値するものばかりであることがわかります。


Ethereum(イーサリアム)エコシステムのための製品及びサービスを提供することをミッションとしているConsenSys(コンセンシス)が、Github上で開発が活発なプロジェクトをまとめていたので和訳してお伝えしたいと思います。トップ20プロジェクトの内訳として、17個はEthereum上に、1個はTendermint上に、1個はEOS上に、1個はAelf自身のチェーン上でプロジェクト開発を行なっています。

ブロックチェーンプロジェクトの紹介

1. Status(ステータス)

EthereumのモバイルOSと呼ばれるStatusは、長い間ブロックチェーンの分野でリーダー的存在であり、Github上の最近の活動は、過去30日間で7,133件のコミットの確認ができました。これは、Statusチームが、iOS、Android、デスクトップ版のStatusアプリの開発において競合他社よりも優れていることを示しています。

2. Cosmos(コスモス)


メインネットをローンチした後、Tendermintベースのブロックチェーン相互運用性プラットフォームのCosmosは、今月Githubで4,245件のコミットの確認ができました。CosmosのCosmos Hubは、ネイティブのウォレットアプリケーション「Lunie」のローンチによって順調と言えます。

3. Storj(ストージ)

分散型クラウドストレージネットワーク 「Storj」 は、 「Vanguard」 という名称の 「V3Alpha」 のリリース後、急速に機能しています。同チームはまた、ストレージ、ガバナンス、オープンソースのコラボレーション機能を備えたオリジナルのStorj製品と並行して、顧客とパートナー向けに 「Tardiggrade」 という別バージョンの製品も発表しました。Storjチームは今月、Githubで約4,084件のコミットの確認ができました。

4. Aragon(アラゴン)

Ethereumの主力製品であるAragonは、長年にわたって優れた運営実績を誇り、分散型組織(DAO)を構築するためのプラットフォームとして強力な提案を行っています。現在メインネット上で稼働しているAragonチームは、過去30日間でGithubに3,292件のコミットの確認ができました。しかし、前月と比較するとわずかに減少しています。

5. Augur(オーガー)

Augurの分散化された予測市場プロトコルは、現在Ethereumメインネット上で開発されている最も注目に値するプロジェクトの一つです。先月Augur Githubで3,289件のコミットの確認ができました。Augur Blogでは、より詳細な分析のために開発に関する最新情報を毎週提供しています。

6. High Fidelity(ハイフィデリティ)

Second Lifeのファウンダーたちが立ち上げたバーチャル・リアリティー・プラットフォームのHigh Fidelityはすでにバーチャル・イベントを主催しており、EOSとの統合に向けて熱烈に努力しています。High Fidelity Githubには先月2,888件のコミットの確認ができました。しかし、これは今年初めの急上昇から25%ダウンしています。

7. 0x(ゼロエックス)

チームがGithubのコミット数を倍以上に増やしたことで、0xは2,675件のコミットで208%上昇しました。30以上のプロジェクトが0xインフラを利用しており、総トランザクション数は712,000にも及びます。ブロックチェーンで最も才能のあるチームの一つが大きな動きを起こす時かもしれません。

8. Origin Protocol(オリジンプロトコル)

Origin ProtocolはEthereumとIPFSを利用して、分散型のマーケットプレイスを構築しています。Origin Betaと最新のモバイルアプリは既にEthereum メインネットで公開されており、1800年代のバイオリン、Ethereumホログラムアート、世界中でレンタルされている豪華なバケーション品など、珍しい、エキサイティングな、時には奇抜なアイテムを購入することができます。先月のOrigin ProtocolのGithubには2,621件のコミットの確認ができました。

9. Gnosis(グノーシス)

Ethereumベースの予測プラットフォームのGnosisは、ブロックチェーン・コミュニティーのために、すでにDutchX、Gnosis Safe、Gnosis Olympia Alphaなどのスマートコントラクトをローンチしています。この1ヶ月でGnosisのGithub上では、2,602件のコミットの確認ができました。チームはこれまで以上にエコシステムに価値をもたらしています。

10. Aelf(エルフ)

分散化されたクラウドコンピューティングネットワークであるAelfは、このリストの中では比較的新しい存在であり、今年の5月には2,396件のコミットの確認ができました。シンガポールを拠点とするチームは、Amazon Web Services上でv.0.7 Enterprise Alphaをリリースしたばかりであり、熱意を持って準備された毎週の進捗レポートは、更なる製品展開が短期間でリリースされることを示唆しています。

11. Neufund(ニューファンド)

ベルリンに拠点を置くNeufundは、「Equity Token Offerings」 を通じてEthereumブロックチェーン上にST(セキュリティトークン)を発行するためのプラットフォームです。先月のGithubのコミット数は2,190件で前月から大幅に増加しています。セキュリティトークンのプラットフォームをゼロから構築するには、ある程度の労力が必要なことは明らかです。

 

12. MakerDAO(メーカーダオ)

MakerDAOのDeFi(分散型金融)に対する3つのアプローチには、Dai ステーブルコイン、Maker CDPメカニズムを通じた担保付きローン、コミュニティ・ガバナンスが含まれます。Ethereumで最も使用されているプラットフォームの1つです。また、MakerDAOのチームは、当月でGithubのコミット数を2,097件追加し、前月から48%増加させています。

13. OmiseGO(オミセゴー)

タイに拠点を置くOmiseGOはローンチ以来、Ethereum Networkのスケーリングと相互運用性に焦点を当ててきました。Plasmaがすでに開発しているスケーリングソリューションのMVPとテストネットのおかげで、先月OmiseGOの開発者にGithub上で2,093件のコミット数をもたらしました。これは前月から26%増加しています。

14. Trust Wallet(トラストウォレット)

Trust Walletは、暗号通貨取引所であるBinance(バイナンス)のパートナーウォレットです。2月の時点ではトップ20にも入っていなかったのですが、Trust Walletは3月に開発者のアクティビティチャートを急上昇させ、それ以来、減速の兆候が見られず、5月には1,962件のコミットの確認ができました。

15. Streamr(ストリーマ)

Streamrはデータマーケットプレイスのためのオープンソースプラットフォームであり、独自の主力市場を持っているものの大きな課題に直面しています。現時点でCore Betaに入っている同社のプラットフォームは、ユーザーが希望するデータをStreamr上で共有することができ、その内容は交通量や天気、電気代、Google Fitのデータまで、あらゆるデータを提供します。先月のGithubでのコミット数は42%増の1,788件の確認ができました。このすばらしいチームにはさらに期待したいです。

16. Blockscout(ブロックスカウト)

POA NetworkのBlockScoutは、EthereumおよびPOAネットワーク上のトランザクション、アドレス、およびバランスを検索および調査可能なEthereumエコシステムのオープンソースブロックエクスプローラツールです。Blockscoutチームは、Github上で5月に1,750件のコミット数の確認ができました。

17. Metamask(メタマスク)

多くの人のお気に入りであるブロックチェーン・ブラウザ拡張機能のMetamaskは、Ethereumエコシステムの要です。今や数百万ダウンロードを誇るMetamaskのlitheチームは、Metamask製品の改善に常に熱心で、先月Githubに1,714件のコミット数の確認ができました。

18. Colony(コロニー)

トップ20にランクインしたばかりのColonyは、将来の仕事のためのプラットフォームを提供し、仕事のチームがトークン化されたインセンティブを使用することでコラボレーションができるようにします。5月末にColonyは完全なビジョンに向けての最初のイテレーションであるグライダーをリリースしました。その結果、Colonyチームは先月1,439件のコミット数の確認ができました。これは4月から75%の増加です。

19. Golem(ゴーレム)

Golemのスーパーコンピューターは、Ethereumのエコシステム上に常に存在しており、テクノロジーとデザインの両方でリーダー的存在です。現在ベータ版が公開されているので、ユーザーは負荷の大きいレンダリングプロジェクトに貢献したり、コンピューティングパワーを借りることができます。Golem Networkは目覚ましい成長スピードで、1ヶ月で1,372件のコミット数の確認ができました。

20. Truffle(トリュフ)

Ethereumの「スマートコントラクトに最適なツール」と、エコシステム全体で最も利用されている開発者ツールのTruffleは、成長を続けるブロックチェーン業界の重要な側面です。TruffleのGithub上での活動は、5月にはエリート1,337件のコミット数の確認ができました。

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Reference
https://media.consensys.net

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