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Ethereumが企業にもたらす11個の利点

Ethereumが企業にもたらす11個の利点
Ethereumは、個人と企業で感じるメリットが異なります。Ethereumがエンタープライズにもたらす11の利点について説明付きで掲載しています。


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Ethereumが企業にもたらす11個の利点

Ethereumは、悪意ある攻撃に対して非常に堅牢であると同時に、さまざまなアプリケーションをサポートしています。また、パブリックネットワークとプライベートネットワークの両方で様々な議論が巻き起こっています。現時点でのパブリックネットワークの状況を以下に記載します。

  • 14,000以上のライブノード
  • 4,000万以上のアドレス
  • Infuraが提供する10BAPIリクエスト
  • 1日あたり15億ドル以上の取引量
  • 1,900以上の分散型アプリケーション
  • 上位100ブロックチェーンプロジェクトの94%は、Ethereumネットワーク上で構築
  • 25万人以上の開発者
  • 1日あたり50万件以上のトランザクション

企業(Enterprise)には、ピアツーピアネットワーク上の個々のユーザーとはまったく異なるニーズがあります。企業は、IDの発行、取引の実行、貨物コンテナの追跡、医薬品のラベル付けなど、機密データを大量に管理し、品質を追跡し、業界の安全および規制基準に対する責任を負う必要があります。大規模なセキュリティ、確実性、および説明責任は、企業にとって最も重要であるといえます。

以下に、Enterprise Ethereum11個の利点を列挙します。

  1. データの連携
    Ethereumの分散型アーキテクチャでは、情報の割り当てと信頼性が向上するため、ネットワーク参加者は、システムの管理とトランザクションの仲介を中央のエンティティに依存する必要がありません。
  2. 迅速な対応
    企業はブロックチェーンの実装を1からコーディングする必要無しに、プライベートブロックチェーンネットワークに展開して管理することができます。
  3. パーミッションネットワーク
    企業がコンソーシアムネットワークを形成することを可能にします。そこでは特権ノードがゲートキーパーまたは規制者として機能します。
  4. ネットワークサイズ
    このメインネットは、Ethereumネットワークが数百のノードと数百万人のユーザーで動作することを証明しています。大半のエンタープライズ向けブロックチェーンの競合相手は、10ノード未満のネットワークしか運用しておらず、巨大で実行可能なネットワークを持ち合わせていません。ネットワークサイズは、少数のノードでは対応できないエンタープライズ・コンソーシアムにとって重要です。
  5. プライベート・トランザクション
    企業は、プライベート・トランザクション層を持つプライベート・コンソーシアムを形成することで、Ethereumにおけるプライバシーの保護を実現することができます。
  6. スケーラビリティとパフォーマンス
    権限証明の合意とカスタム・ブロック時間およびガス制限により、Ethereum上に構築されたコンソーシアム・ネットワークは、パブリック・メインネットを上回るパフォーマンスを発揮し、ネットワーク構成に応じて1秒あたり数百トランザクションまで拡張することができます。シャーディングやオフチェーンのようなプロトコルレベルのソリューション、Plasmaやステートチャンネルのようなレイヤ2スケーリングソリューションは、Ethereumが近い将来スループットを増加させる機会を提供します。
  7. ファイナリティ
    ブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズムは、トランザクションの記録が改ざんのない正規のものであるという信頼を確保します。Ethereumは、さまざまなエンタープライズ・ネットワーク・インスタンスに対してRAFTIBFTなどのカスタマイズ可能なコンセンサス・メカニズムを提供し、トランザクションの最終性を即座に確保し、Proof Workアルゴリズムが要求する必要なインフラストラクチャを削減します。
  8. インセンティブレイヤー
    Ethereumのクリプトエコノミクスに基づいた設計によってネットワークは、悪意ある参加者に罰則を与え、検証や可用性などの活動に関する報酬を生み出すメカニズムを開発することができます。
  9. トークン
    企業は、デジタル形式で登録されたあらゆる資産をEthereum上でトークン化することができます。資産をトークン化することで、以前は一体型だった資産を細分化して、製品ラインを拡張し、新しいインセンティブ・モデルを活用します。
  10. 標準化
    Ethereumの標準的なプロトコルを使用することで、エコシステムは分断されません。エンタープライズの場合、Enterprise Ethereum AllianceClient Specification 1.0により、準拠するエンタープライズ・ブロックチェーン実装のアーキテクチャ・コンポーネントが定義されています。
  11. 相互運用性とオープンソース
    Ethereum上のコンソーシアムは、1つのベンダーに依存しません。例えば、Amazon Web Servicesの顧客は、KaleidoBlockchain Business Cloudを使用してプライベートネットワークを運営することができます。

Reference
https://media.consensys.net/11-ways-ethereum-can-benefit-enterprise-aac6d798a9fb

 

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今井 涼二

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