仮想通貨マネーマーケット「Compound」について

仮想通貨マネーマーケット「Compound」について

Compoundはイーサリアムで稼働しているDecentralized Crypto Money Market Platform(分散型の銀行)と言うとわかりやすいでしょうか。ユーザーは第三者を介在することなく、スマートコントラクトとのやり取りのみでSupply(預金)とBorrow(借入)を実現します。

2018102日時点ではBitfinexの利率(APR)が4.8%、Compoundの預金利息が0.07

*1 カウンターパーティリスク:間に入る取引を仲介している会社が倒産してしまった時に発生する損失の可能性。

下記記事よりまとめを転載させていただきます。

 

  • 預け入れの際はCompoundContract側に資産を完全に預ける形になる
  • Gasが必要なTransactionSupplyWithdrawBorrowのみ
  • 利息を得るには預けておくだけ良く、貸出の手続きは不要(Lending BotAPI不要のLending)
  • 預け入れ資産の総評価額に応じて借り入れ可能額が決まる(預け入れ資産が担保として機能、総額の3分の2まで借り入れ可能)
  • 借り入れの際は手数料として0.025%追加で借り入れが行われる(例: 1WETH借りた場合、実際には1.00025の借り入れが行われる)、また借り入れ中は利子が発生する
  • 担保となる預け入れ資産は借り入れ資産の150%以上をキープしなくてはならず、150%を切ると精算されてしまう(よって借り入れを限度額ギリギリで行う事は推奨されない)
  • 借り入れ資産は自分のWalletに移されて自由に扱う事が出来る
  • 借り入れるトークンは預け入れたトークンとは無関係に選択可能だが、返済は借り入れと同一トークンの必要がある
  • 利息と利子、借り入れ手数料のレート、他マーケット情報はhttps://app.compound.finance/#Markets から参照可能

 

テレグラムのTONトークンと現状について

テレグラムはTONトークンのICOによって17億ドルを調達しました。この金額は2017年から2018年にかけて行われたICO3番目に大きな調達額となります。1位はベネズエラのペトロで50億ドルで、2位はEOS29億ドルとなっています。

THE BLOCKの記事によると

Investors were slated to get their tokens as early as December of this year, but the company doesnt expect to be listed on a major exchange until 2019.

投資家は201812月にトークンを取得する予定だったが延期となり、2019年まで主要取引所に上場する予定はないとのことです。尚プロジェクトの進捗は記事によると90%完了しているとのことです。

条件を満たした投資家(適格投資家)のみ購入可能なICOであっただけに、多くの注目を集めただけに上場後の動きが気になります。

 

Mimblewimbleとは?

個人的にMimblewimbleに関して再度、復讐しているため簡単にアウトプットしていきます。尚下記アウトプットは、BTCNさんの記事からの抜栓になります。全文をご覧いただきたい方は、下記URLよりご覧ください。

Mimblewimbleをサイドチェーンとして追加することで、オリジナルチェーンの上でスケーラビリティとファンジビリティを向上させることができる。

ビットコインのスケーラビリティの解決策としての1つのソフトフォーク案。ブロックチェーンサイズの削減と匿名性の確保が可能になります。既存のスケーリング解決策や匿名技術(Confidential TansactionCoinjoin)では、transactionサイズの肥大化や送金額が分かってしまうなどの課題が存在しています。

ビットコインとは異なり、入力は準同型暗号の値による秘匿トランザクションです。

Mimblewimbleは、準同型暗号によって匿名性を維持したまま取引が可能となります。ここが従来のビットコイン上で行われている取引との違いになります。そして、入力値と出力値の値の合計値が「0」になることで、取引の正当性を証明します。

つまり、各インプットの総和 = 各アウトプットの総和 + TX手数料となります。

そしてこの作業を1ブロック毎に行い、ブロック内の複数のトランザクションをミックスしてまとめます。そうすることで匿名性が実現できます。

もしビットコインで秘匿トランザクションをやろうとすると、そのサイズは今のチェーンよりも遥かに大きくなります。具体的には、ビットコインのすべてのデータを秘匿トランザクションに変更すれば、およそ1テラバイトまで膨れ上がることになります。

Mimblewimbleを実装することで、匿名性を維持しながら、小さなデータ量で取引の検証が実現できます。

 

CoinPicks Lab内では以上のテーマでもう一歩踏み込んで解説しております。
もっと知識を深めたい方はLabでお待ちしています。
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今井 涼二

今井 涼二

2015年より暗号通貨を追及中。2018年からは大麻産業の動向も同時に追いかけています。CoinPicksでは「仮想通貨の価値」をテーマに一歩踏み込んだ情報を配信していきたいと思います。

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