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第9回 仮想通貨の税金の真実と裏側、そしてこれから

ゲスト

マコユキ × 今井涼二

マコユキ

 

目次

  • 日本の税金を世界と比較して

  • みんな確定申告はしているのか

  • 仮想通貨のやっておくべき節税方法

  • 今後の仮想通貨の税制はどのように変わっていくのか?

  • 最後のひとこと

 

▼前説


こちらの対談では、仮想通貨に関わる「個人」に焦点をあてて、知られざるその真実と裏側、そして、それぞれのストーリーに隠された秘話など、毎回多彩なゲストをお招きして、メディアでは決して見ることのできない「リアル」を、みなさんにお届けしたいとおもいます。

今回は、ブロックチェーンとの出会いをきっかけに士業業界を引退したマコユキさんをお招きして、現在の仮想通貨の税務に関わる現状をお聞きしたいと思います。

みなさん税金はしっかり払われましたか?
また、日本の税制は今後どのように変わっていくのでしょうか。

 

日本の税金を世界と比較して


今井涼二

日本の仮想通貨の税制についてなのですが、税率が高めという印象があります。

海外と比較すると、日本の税制はすこし厳しすぎませんか?

マコユキ

そうですね。

世界と何が違うかというと、日本は最初から仮想通貨は「現金」いわゆる支払いの手段としているんですね。
まぁ日本は、仮想通貨を初めて現金と同じものと考えた国なので、すごいと言えばすごいですね。
ですが、世界は「資産」として考えているところがおおくて、そのなかでも、株式にちかいと考える国もあります。

まぁそうなると既存の法律でばっちり仮想通貨を管理している国はないので、どこも流されながら色々考えていて、そのなかでも、資産にちかいと分離課税にしやすかったりだとかあります。

今井涼二

さすが、対談出だしから勉強になります。

マコユキ

日本の場合はどうかというと、分離課税にしてくれといった話は国会とかでもでていますけど、日本はやはり、最初に資金にしたところだから厳しくなっているというのが一つと、でかい国だと、エストニアといった仮想通貨の先進国は、外資のブロックチェーン企業はどんどんきてくれといった感じで優遇してますね。

例えば、エストニアでは税金10%免除なんですね。

今井涼二

エストニアそんなに税金安いんですね。
知りませんでした。

マコユキ

ですので、会社の仮想通貨の利益がでたとしても個人に振り分けなければ、会社が留保している状態で課税しなかったりがあります。

これはすごく大きなことです。
日本の対応が鈍いのは、先進国でもあり株式市場も大きいですし、そこまで日本は柔軟には動けないというのがあります。
アメリカもまだ資産として見ていますので、やはり分離課税として適応していくのはむずかしいところですね。

今井涼二

なるほど。

先進的にどこよりも早く仮想通貨に対する規制案を取り入れたからこそ、なかなか融通が利かないこともあると言うことですね。

マコユキ

そうですね。
でも、一番真剣に考えているとは思いますね。

やはり、仮想通貨は用途によってお金の代わりにもなりますけど、そうじゃない側面もあると思うんです。
株式に近い使い方だとかあると思うんですけど、そのなかめも日本はやはり、真剣に考えているからこそ、動きが遅いというのはあると思いますね。

 

みんな確定申告はしているのか


今井涼二

わたしが仮想通貨の税金で一番気になった点はですが、確定申告を331人がしたというデータがあったのですが、すごい少すくいと思いました。

みなさんしっかりと申告しているんですかね?

マコユキ

僕もびっくりしましたね。

確定申告331人は、仮想通貨の利益を含めた収入が1億以上あった人の人数だったんですけども、億り人って、ぼくも結構ツイッターとかで見ていて、もっといるだろうと思います。

今井涼二

そうですよね。

マコユキ

しかし、もっとおかしいと思ったのが、…(サロンで公開
…ですね。

 

今井涼二

そうですか。

そういった見方なんですね。笑

マコユキ

そうなんですよね。

実際は、もっと多いはずなんですけど。
まぁ業界の関係者は、みんなそういう風に思っているでしょうけどね。

今井涼二

なるほど。

意外と国税庁とかも、現状を把握できていないですね。

マコユキ

もちろん把握できていないという事もありますし、やはりそう言うしかないといった感じも見受けられます。
一応は、やることはやっているぞ!みたいな。笑

まぁそれは憶測に過ぎないですけど。

今井涼二

ちなみに、払っていない方のところには、100%税務署は来るんですか?

マコユキ

10年以上税務署で働いてきた僕から言いますと、1/10の確率で来ますね。

でも、仮想通貨の場合だとそれ以上来ると思っていて、例えば2ヶ月くらい前ですかね、税調査を受けた事例で、ツイッターでバズっていた記事を見たんですけど、その方はアフェリエイターです。

アフェリエイトの申告売上が500万で、仮想通貨の利益が500万、計1000万の売上ですよね。
それで税務調査が来ていました。
僕はてっきり、億越えくらいからだと思っていたんですけども。

今井涼二

その額からも来るということですね。

マコユキ

そうですね。

それで、その方が結構貴重な話を記載してくださっていて、実際に入られた人の感想なので、とても貴重だと思いましたね。

今井涼二

なるほど。

まぁ、結果は10人に1人という、しかも運任せということですね。笑

マコユキ

はい。笑

まぁそれ以上に仮想通貨は、目をつけられている感じはしますね。
ちなみに、先ほど話した1000万の利益の方のところに来たというのは、実際記事になって世の中に、この額でも来るんだなって僕も思いましたし、そういう風に思わせるような働きもしているのかなと思ったりもしましたね。

今井涼二

そういった意味では成功ですね。笑

マコユキ

そうですね。

でも本当に、そういうのを聞いたら自分もやっておかなきゃと思うわけですからね。

 

仮想通貨のやっておくべき節税方法


今井涼二

こんなことを聞くとあれかもしれないですけど、仮想通貨で得た収入を上手く節税する方法ってないですか?

マコユキ

そうですね。

それがやっぱり一番気にしているところだと思うんですけども。

今井涼二

一番気になりますね!

マコユキ

何度も言っているように、日本の税金はどうしても高いですから、皆さんそう考えると思います。

ただ、僕もよく税金関係のことは調べて見ていたりしますので、例えば海外口座とか海外法を利用する方法とか共同組合をする方法とかChangelyとか匿名通貨を利用するとか、まぁグレーなことすれすれだったりとかね、そういった話はちょいちょい聞くんですけど、やはりどの方法も少なからずリスクはあると思うんですね、僕は。

今井涼二

なるほど。

マコユキ

やはり正確に申告をしない以上リスクというのはつきます。

正しい金額に修正されるリスクなどですけど、もちろん重加算税とかペナルティ付きですけどね。

今井涼二

怖いですね。

しっかり課税しておいてよかったです。

マコユキ

ただその中で、そう考えると事業所得としてまず申告するようにしたりですね。
そうすれば、先ほどのアフェリエイトさんの収入ならかなり節税できる額ですしね。

ですので、まずはそういったことからはじめて行くのがいいと思いますね。
1億稼いだら、日本人をやめる方法とかもありますよ。笑

 

今後の仮想通貨の税制はどのように変わっていくのか?


今井涼二

最後に私の方からお伺いしたいことはですね、日本の税制は今後どのように変わっていくと思いますか?

マコユキ

そうですね。

日本の税制は、一番はじめに言ったみたいに分離課税になると、計算も簡単になるし、少額決済などは、20万以内だったら税の対象ではないとか、そういったことは海外では取り入れられているんですよ。

ですので、そういったことから変わっていくのかなとは思いますねそれと、最近も噂で金融庁が仮想通貨に対して資金決済法じゃなくて金融商品取引法にします、みたいな噂がでたんですけど、金融庁は否定しました。

そういった話が出てくるということは、考えていることは考えてるかもしれないんですよね。

今井涼二

まぁ火のないところに煙は立たないということですもんね!

マコユキ

はい!

まぁそうなったら株式として分離課税になりますし、ただそれは投資家保護の考え方から来ていますので、FXと同じ流れをたどるのかなとは思いますね。

今井涼二

確かによく比較されますよね。

マコユキ

FXも10年くらいかけて、やっと全てが分離課税になったところですけど、仮想通貨はやはり将来は、今までに無い分離課税とかではなく、例えば取引上に税金を一括でかけるとか、消費税みたいに取引ごとに自動的に引かれていくみたいな時代はいつかは来ると思うんですけど、その前に、先のフェーズとして今ある中での法律ですね。

今井涼二

なるほど。

この部分は本当に期待したいですね。

マコユキ

新しい法律ってすごい大変なんですよね。

国会を通すだったり、少額決済20万以下は税金にかからないとか、分離課税からしていくみたいなところなのかなと思います。

今井涼二

ありがとうございます。

 

▼最後のひとこと


今井涼二

最後になにかひとことあれば是非おねがいします。

マコユキ

そうですね。

僕が税理士を辞めたのは、やはりお金にまつわる価値のあるインターネットというのは、仮想通貨とブロックチェーンでやって、世の中が変わると思ったんですね。

そのなかで、何か貢献できることがないかなと思いまして、僕は、ずっと税理士でお金に関わる事をしていたので余計にそう思ったんですね。ですので、これからもこのムーブメントを押し上げられるよう、やっていきたいのでまた機会があったら呼んでいただけたらうれしいのでおねがいします。

今井涼二

はい!よろしくお願いします。

では、本日のゲストはマコユキさんでした。

 

今井涼二

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カテゴリー:CRYPTO STORY - わたしのリアル -

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今井 涼二

2015年より暗号通貨の動向を追い続け、非中央集権からなる未来に心を奪われ没頭。ビットコインの技術動向を追いながらトレーダーとしての生活。その中で海外情報の重要性とその量からなる、情報の多さにコミュニティーを作り共有を始めたのがCoinPicksの始まりであり、約1ヶ月で450人が集まる。そこから今回より内容の濃いコミュニティーを作りたいということで「海外の仮想通貨情報を配信」を柱にオンラインサロンを立ち上げました。