日本国内で数千台規模のマイニングファームを運営する男”GTO”

ゲスト

GTO × 今井涼二

GTO

 

ゲスト紹介


こちらの対談では、仮想通貨に関わる「個人」に焦点をあてて、知られざるその真実と裏側、そして、それぞれのストーリーに隠された秘話など、毎回多彩なゲストをお招きして、メディアでは決して見ることのできない「リアル」を、みなさんにお届けしたいとおもいます。

今回は、日本国内で数千台規模のマイニング事業に取り組むGTOさんをお招きして、現在の仮想通貨マイニングの現状をお聞きしたいと思います。

果たしてマイニング事業は本当に儲かっているのでしょうか?
また、今から個人レベルでもマイニングを始めるメリットはあるのでしょうか?

 

マイニングは日本でも十分利益がでるという話


今井涼二

マイニング機器を数千台規模で運用されていると伺っていますが、実際は何台で運用されているのですか?

GTO

その点に関しましては、全台ASIC(*1)という名の機械で運営をしているんですが、自分と横並びで一緒に行動している仲間がいまして、そこからの流れでも加えて全部で2~3千台ですね。

*1 ASIC:あるひとつの目的のために特化して造られた専用コンピュータ。よって、その特化された目的で卓越した性能を発揮する。ビットコインのASICは、ハッシュパワー(計算能力)が高く、処理速度あたりの消費電力が相対的に低く抑えられる。

今井涼二

なるほど。

日本は電気代が高いじゃないですか。
一般家庭で1kwあたり約25円、法人で約17円とかが平均だと思うんです。

それで、日本でマイニングを運営されては、赤字になるんじゃないですか?

GTO

そうですね。

やはり、日本は電気代が高いので、一般的には海外だとか電気代が安い区域で運営することが一番いいんですが、機会の買い時期や価格やASICの品選びなどを間違えなければ、日本でも十分に収益がでます。

今井涼二

日本でも十分に収益がでるんですね。

GTO

はい!でます。

ただ、前にくらべて減ってきてはいるんですけども、どうしてもBTCのレートだったりとかディフィカルティーの難易度ですとかが上がってきているので、そこに関しては、やはり業界全体が以前にくらべ落ちてきてはいますね。

今井涼二

なるほど。

現在は、ビットコインマイニングをASICでされてるとお聞きしたんですけども、GPUを使用してイーサリアムを掘るのではなく、ASICを使用したビットコインの方が儲かるんですか?

GTO

わたし自身ASIC専門でやっているので、GPU自体くわしくはないんですけど、ただ今は、GPUでしか掘れなかった物がASICでも、どんどん掘れるようになってきてます。

業界も変わってきているので、本当に先が見えない世界ではありますが、自分たちの中ではこれからもつづいていくのではないかという判断で現在は運営しています。

 

国内マイニングは10円代での運用が可能


今井涼二

ちなみにいつからマイニングをはじめられているんですか?

また、運用はどこかの工場みたいな場所で実際に数千台おいて運用されているのですか?

GTO

事業として本格的に大きくしていっているのは、2018年に入ってからですね。

いまは一ヶ所に集めるのではなく、各地に数百台規模で転々と置いています。

今井涼二

ということは、各地の電気料金とかにも詳しいと思うんですけども、一番コストに採算が合う場所はどこか、よかったら教えていただきたいです。

GTO

日本国内に関しては、そんなに差が無くて、ただ一番は

…………(サロンで公開)……..

https://lounge.dmm.com/detail/761/

 

今井涼二

なるほど。

GTO

自分で知っている限りでは…..(サロンで公開

……10円前半くらいまでしか電気代は落ちないですね。

今井涼二

そんなに落ちるんですね。

特にコツとかはなくても、10円台前半にいけると・・・?

GTO

はい、落ちます。

そこまでは、なんとか個人レベルでもいけるとは思います。

今井涼二

へぇーそうなんですね。

GTO

まぁ使った分だけ交渉の余地があるというか、そういう形になりますので。
電気代に関しては、ベストは海外でやることですね。

大手のBITMAINさんですとか、中国関係ですとか、そういったところは電気代が一桁なので、5円とかでまわせたりするので。

今井涼二

5円ですかぁ。

 

日本でマイニングをやる3つのメリット


今井涼二

海外の電気料金がそれ程に安価なら、日本でやるメリットってないですよね?

GTO

日本で運営するメリットも少なからずありまして、まず回線が世界一安定しています。
マイニングのASIC自体が回線の安定さの方が回転の速さに比べ大事なので、いくら電気代の安い海外の地域でも、回線が安定しないと十分に掘れない可能性がありますので、それが日本でマイニングを運営するメリットの一つです。

二つ目は、治安が純粋に日本は海外にくらべいいので、例えば以前ニュースにもあった、マイニングの機器を持ち出されたりだとか、そういったとことが他の国に比べて少ない、あとはマイニング機器に関しても保険が適応される部分があるので、例えば盗難ですとか雷が落ちて壊れましたとか、そういったものに効く保険という物がありますので、それをかけていれば大丈夫かなと思います。

海外は保険は適応されないのでね。
そういった、安心安全というメリットがあります。

今井涼二

なるほど。
その二つのメリットは大きいかもしれませんね。

GTO

あとは、日本は法整備が変わるのが遅いじゃないですか….笑

通貨に対しての税金の面だとか、分離課税になっていくのもおそらく遅いと思いますし、なるかも分からないですけども、まぁそこを逆手にとって明日からマイニングが禁止ですということは、日本はまず無いんですね。

ですが、これが中国だと政府とズブズブじゃないと、「おまえらのとこ気に入らないから電気の供給を止めるから」といわれれば、それまでなので。

ですから、中国系のマイニングメーカーは、表にもでないメーカーがあったりだとか、他の国に移行していったりというのは、そういう理由があるんですよ。

ですので、その点を踏まえて日本でやるメリットというのは、大きくその三点ですね。
電気代は高いですけども。

今井涼二

なるほど。

今のお話を聞いていると、日本でも個人として、電気代さえ交渉できれば十分にビットコインのASICマイニングで、採算が取れるのではと思ってしまったんですけども、実際に数千台規模まで行かなくても、それこそ数十台とか十台以下でも今はメリットはあると思いますか?

GTO

そうですね。

かなり勉強はしなくちゃいけないというのは前提の上で、価値はあると思います。

今井涼二

どのあたりの勉強が必要になりますか?

GTO

やはり一番はマシンの仕入れのルートですよね。

今井涼二

なるほど。

GTO

マイニング機器の一般公募と何社か契約してまして、マイニングは売り手市場なので、新しいマシンが出た際にツイッターやHPで発表して、その2~3日後から受け付け開始、入金開始になるんですけど、大体一般公募が出たときには、僕たちはもう日本でそのマシンをまわしているんです。

今井涼二

そんなに早いんですか。

GTO

そうなんです。

やはりそこに優位性というものがあって、そこでは大きいロットで買うことによってマイニングのメーカーとですね、コミュニケーションをとったりしてます。

今井涼二

なるほど。

なかなかの裏話ですね。

GTO

はい。

そこらへんのルートの構築であったり、コネクションであったりということが、まぁ勉強してもなかなか見つけられないというか…

 

最後のひとこと


今井涼二

いやぁー

まだまだ聞きたいことがいっぱいあるんですけども、お時間がちかづいてまいりましたので、最後にひとことあれば是非どうぞ。

GTO

今はBTCの相場も非常に寒くてですね、まぁICOであったりですとかマイニングももちろんそうなんですけども、ネガティブな印象を持たれている方が増えてきているとは思うんですけども、考え方によってはですね、寒い時期だからこそ人がやっていないことを今しておくことに対しては今後BTCの価格が上がっていった際に優位性を保てるのではないかなと思います。

今井涼二

本日のゲストはGTOさんでした。

ありがとうございました。

 

今井涼二

オンラインサロンでは、メディアでは聞くことのできない特別な情報対談の全文を、閉鎖的に公開しています

https://lounge.dmm.com/detail/761/

 

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今井 涼二

今井 涼二

2015年より暗号通貨を追及中。2018年からは大麻産業の動向も同時に追いかけています。CoinPicksでは「仮想通貨の価値」をテーマに一歩踏み込んだ情報を配信していきたいと思います。

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