厳選!知っておきたい市場ニュース!!

Cosmosネットワークの何が凄いのか”うどん”さんに聞いてみた

ゲスト紹介

Co-Founder & COO / , , の中の人 / ノードのヒモを目指してる人 Ethereum / εnigma / Cosmos(Atom) / Fiat

こんにちわ。
CoinPicksの今井涼二です。

CRYPTO STORY – 私のリアル –

こちらの対談では、仮想通貨に関わる「個人」に焦点をあてて、知られざるその真実と裏側、そして、それぞれのストーリーに隠された秘話など、毎回多彩なゲストをお招きして、メディアでは決して見ることのできない「リアル」を、みなさんにお届けしたいとおもいます。

今回は、StirNetworkCo-Founder&COOである「うどん(@udon_crypto )」さんをお招きして、今話題のCosmosについてお話を聞いてみたいと思います。

また、アンケート結果からうどんさんのプライベートな部分にも焦点を当てていきたいと思います。みなさん、うどんさんが高校生だという事実をしっていましたか?

 

プライベートについて聞いてみた

今井
早速ですが、アンケートよりうどんさんに対する興味が凄まじかったので、うどんさんについて掘り下げたいと思います。

■ いま高校生ということは、暗号通貨に興味を持ち始めたのはいつなのでしょうか?

もしかして中学生では…??

うどん
おお、ありがたいですね〜

はい、興味を持ち始めたのは2015年あたりだったかと思います。中学2年生くらいになりますかね?

今井
中学2年生!!そんな時私は友達と「スマブラ」に夢中でしたよ。笑

きっかけは何だったのでしょうか?

うどん
スマブラ今ちょうどやってますね〜 スマブラ大会に入れるような腕前ではありませんがw

僕は本屋をうろつくのが好きで、色々な本を手にとっては読み漁ってました。その中にBitcoinに関する本がありまして、それで興味持ちました。

「誰でもお金の送金ネットワークに参加できる」「誰でもそのネットワークの認証作業に参加できる」「コンピューターを回しておけばお金が入る」なんてこれまでにない面白そうな仕組みがたくさん備わってたんです。それでお年玉の一部で買ってみたのがきっかけですね。

今井
なるほど。何気ない日々に衝撃の出会いがあったわけですね。お年玉というワードに違和感を覚えるのは私だけでしょうかね…笑

■ お年玉を元手に増えた資金でトレードやICOにも参加もされていたのでしょうか?

うどん
はい。最初はとりあえずBitcoinとかを買ってみていじいじしてました。 ですが、本腰を入れてたわけではないですし、気になったらちょっと覗く程度でした。ICOとかはその頃ほとんどなくて、Ethereum本体のICOとかはあったのかな?(ちゃんと情報キャッチアップして参加しておけばよかったって後悔…)

そんで調べてたら、伝説のICO(笑)であるThe DAOなるものが出てきて。 分散型投資ファンドなるものが、スマートコントラクトで実現できまして、それがICOしたんですよね。仕組みとかも非常にユニークなものです。(今やったら証券だーって言われてSECにぶん殴られてたと思いますがw)

ICOは多分これが最初かな?もしかしたらLISKとかWavesが先かも。 で、ご存知の通りハックされてロールバックを行いました。(あまりにETH集めすぎたのも問題やってことで、これ以降上限の調達金額が定められました。逆に言えばそれまでありませんでした)

その後のICOは争奪戦になりましたね。今のBinance Launchpadの早押し競争みたいな感じです。上場後すぐ売れば数倍で売れたのでみんな必死でした。これでそこそこ増えましたね。 KYCなんぞのメンドくさいものはなくて、コントラクトアドレスに送るだけでした。

トレードで儲けた記憶はそんなないですね。BitbankのBitcoin FXで毎回数千円ずつぐらいBitcoinを溶かしてましたw Altcoinでもそんなに… あまりがっつりはやってないですね〜

今井
うどんさんがTheDAO(ザダオ)被害者だったとは…wこの一連のツイートがICOの歴史を簡潔に物語っていますね BinanceのICOが抽選に移行するということで、また新たなストーリーのはじまりです。

■ うどんさんは多数のお仕事をされていると思うのですが、現在いくつくらいのお仕事をされておりますか?

うどん
まあでもその後Ether自体は帰ってきましたし、一応トントンです。ETCは当然のことながら帰ってきませんが…w 今やってるものは 【コミュニティ】 Enigma Japan・Cosmos Japan・Ethereum Japan(Join予定)

【スタートアップ】 Stir( Stakingの会社です。現在TezosとCosmosとNEMに対応してます!) あと今後登記予定の一社に参加してます。

今井
貴方様めちゃくちゃ忙しいんじゃないですか!!対談の時間頂いて申し訳ない… 私はこの界隈でのうどんさんのご活躍しか存じあげないのですが、暗号通貨関連以外のお仕事も何かされているのですか?

うどん
いや、そうでもないですよ。4月から大学生なので、むしろそれの準備で忙しいです 今の所は暗号通貨関連のところでしか働いてないです〜 大学生らしくバイトとかするとしても、暗号通貨系の方になりそうです。(そっちの方が楽しいし給料も良さそう…w)

今井
うーん。流石に普通にバイトしているうどんさんの姿は想像できないので、そうあってほしいですね。さて、うどんさんのプライベート?に関する質問は最後です。

■ うどんさんの未来図や構想があれば教えてください。

うどん
とりあえずノードのヒモになりたいですね。ノードに養ってもらいたいです。 10年後とかはどうなんだろう… 暗号通貨系で仕事しているかもしれませんし、普通にどっかに就職してるかもしれませんし。状況を見て最適そうなものを選んでいくと思います。

暗号通貨以外にバイオテクノロジーがすごい気になっているので、それを学ぶために大学入り直しているかもしれません。あんまり決まってないですね〜 後日本食美味しすぎる問題がなんらかの形で片付けば海外に住んでみたいですね。

今井
ありがとうございます。質問しておいてあれですが、変化の早いこの世界で未来なんて決めるだけ無駄なのかもしれないですね。さて、うどんさんファンは満足していただけましたか? 本題は「Cosmos」です。 少しづつコアな世界へ入っていきましょう。

 

Cosmos(ATOM)トークンの価格について聞いてみた

今井
さて質問です。

■ Cosmosがメインネットに移行した今、ATOMトークンの価格は2019年どうなるとお考えですか?

個人的には過度な期待と熱があるように思うのですが…

うどん
今確か約3ドル50セント(先物価格)でしたよね。ここ数ヶ月先の価格としては個人的には妥当かなーと見ています。3ドルでしたら私は買いたいですし、8ドルとかだと一旦売りたいかな〜って感じです。 まあ安いな〜と感じたら適当に仕込んでいこうかなと思います。

2019年はIBCとかの開発の進捗状況によっても左右されると思います。割と遅れがちな感じがあるので、あまり開発速度について期待はしてないですw 時価総額で見るとすると、最初15位くらい、年内は8位くらいで終わるのではないでしょうか。もっとmoonしたら嬉しいですけどね〜 でも「投資は自己責任で」

今井
dflowの板ですとこんな感じですね。 市場の期待は確かにIBCにあると感じますね。

 

Cosmosネットワークについて

今井
■ Cosmosネットワークを拡大するためには、Zoneとなるプロジェクトの参加と流動性が鍵となるかと思います。この辺りに対するアプローチの現状はどうでしょうか?

うどん
そうですね。今のところCosmosには多くのプロジェクトが参画してくる予定です。最近ですとやはり一番大きいのはBinance Chainでしょうか。 流動性に関してはBinance Chain、Loom(PlasmaChain)のZone化・InterLedgerとの提携などがそれらの向上に大きく貢献するのではないかと思います。

(その他Cosmos&Tendermintのエコシステムに参加しているプロジェクト一覧:) 基本的なアプローチとしては、基幹システムにTendermintを採用してもらい、それをCosmosにつなぐといったものだと思います。

最近ですとTezosが対応予定みたいなことを発表してましたね。(あとは、簡単にオリジナルチェーンを作れるようにし、それをCosmosに簡単につなげるようにしていく感じだと思います。

今井
そうすると今後はEthereum Chainでトークン発行というよりも、最初からCosmosネットワークの流動性目的でCosmosチェーン状でのローンチとか流行りそうですかね?

ここに繋がればスケーリング問題も解決できてしまうわけですからね。

うどん
うーん、確かにそれは一定程度需要はあるかと思います。ですがEthereumで発行しても結局Cosmosに持ってこれるので、そのプロジェクトがEthereumとどれだけの距離感でいたいかとかにもよるかなーと思います。 少なくともPlasmaやPolkadotも含めた独自チェーンブームは間違いなくきますね。

今井
なるほどです。結局最後には全て繋がるとするならば、どこが好きという話ですかね。笑 そのEthereumと繋がるという話ですが、 関連した質問がございます。

■ Cosmos Hubと最初につながるZoneとして、Ethermintという構想があります。これはめちゃくちゃ簡単に言うとEVMとCosmosネットワークとの相互通信を可能にしますよね。では、同じくイーサリアムとの相互通信を可能にするPeg Zoneとの違いってなんでしょうか?

うどん
Ethermintとは、ざっくりいってしまえばEVMを搭載したTendermint Chainのことで、CosmosのZoneの一つとして自由に立ち上げることができます。(乱暴にいってしまえば、Cosmos Hubのサイドチェーンのようなものです。)

Ethereumとの相互通信を可能にする Peg Zoneとは、接続するチェーンがそもそも違います。更に言えば、非Tendermint ChainであるEthereumに接続する上で、考慮する課題が出てきます。そのために考え出されたのがPeg Zoneです。

そもそも現在のPoW下でのEthereumのファイナリティーは確率的です。(Casper FFGに切り替わった場合はまた別です。)そのため、何認証によってファイナライズされたのかを定める必要があります。他にもERC20などのトークンを受け入れ可能にするためにもカスタマイズが必要です。

そういった非Tendermint Chain向けにカスタマイズされたチェーン同士のつなぎ目をpeg Zoneと言います。

今井
なるほどEthermintはあくまでサイドチェーンで、やれることに限度があるというか、EVMは動くけどそもそも全く違うものですよ。ということですね。 そしてPeg ZoneはETHをロックした上でCosmos Chain上でETHを流通させる仕組みですよね。これってまたETHの流動性が下がる要因ですね。

うどん
そうですね。Ethereum本体での流動性は下がるでしょうね。 ですけど、CDPのように返済しないとロックが解除されないといった、解除のハードルがそこそこ高いものではなく、戻そうと思ったらいつでも戻せるものなのでまだましかな〜と思ってます。

今井
ありがとうございます。

■ 結局Cosmosネットワークは、ユーザーにとってどのようなメリットがあるのでしょうか?

うどん
「Interoperabilityによる扱いやすい資産管理とそれに伴うアプリケーション」や「High TPSを簡単に実現できる事によるアプリケーション(ブロックチェーンの)の多様性」があるかと思います。スマートコントラクトの時みたいに「できなかったことができるようになる」のが大きいな〜とは思ってます。

ちなみに、Whitepaperにある応用例だと DEX、ZCashによるEthereumのコントラクトの実行などの新しいDappsの使い方、Ethereum Scaling、いろんなチェーンで使える一つのname server(ENSみたいなの)などがあります。

今井
なるほど。今までそれぞれのプロジェクトが強みとして、維持してきた価値をCosmos Chainは共有することができる。これはめちゃくちゃ大きいことですよね。うどんさんとの対談で再確認できました。 私からは最後の質問です。

■ 同じクロスチェーン系のプロジェクトであるPokadotとの違いは?

うどん
これ前に気になってDevcon4の時にCosmosの人に聞いたのですが、

  • 目指す方向性としては基本的に同じ
  • アプローチも結構似てる(SubstrateとTendermintなどによるブロックチェーン自体の数を増やし繋げる)
  • コンセンサス(Validation)のところはそこそこ違う
  • PolkadotはShared securityなんてモデルも持ってる。(Security Modelが異なる)

こんな感じですかね。

今井
なるほど。コンセンサスの部分の違いは一度私も調べてみます。 私からの質問は以上になりますが、対談の恒例である皆様からの質問が届いております。覚悟はよろしいですか?

多くの方から頂いたこの対談に関する質問は、CoinPicks Labにて公開しています。質問をご覧頂くには、下記URLよりLabにご参加頂く必要がございます。

うどん
は、はい…!

 

最後の一言

今井
ありがとうございます。 質問の回答お疲れ様でした。 では対談もいよいよ最後となりました。

うどんさん最後に一言お願いします。

うどん
ブロックチェーン周りは今世界中の人たちがR&Dしていて、僕が入った時よりも確実に数十倍くらいいろんなプロダクトが出てきており、実際に色々と触ってみるとすごい感動するものがたくさんです(DeFi周りとか特に) その流れに、頑張って食らいついていきたいです! 今井さんありがとうございました。

今井
以上。 本日のゲストはうどんさんでした。

本当にありがとうございました。

 

Join Lab Now

関連記事

  1. 仮想通貨週刊誌少年クリプト編集長”Taro”さんが語る分散型出版社とは

  2. 仮想通貨界の「コインモンスター」縮めて”コイモン”さんが現れた

  3. KyberNetworkの最新情報をエバンジェリスト”hory”さんに聞いて…

  4. 第1回 “DAppsMarket”さんと語る「DAppsって何がすごいの? …

  5. 孤高の城主”武田信玄”氏が注目するWBTCとDiFiへの実装

  6. 第2回 日本初!地方自治体ICOを実施する岡山県西粟倉村と目指す地方創生

  7. 第3回 Dappsに革命を起こすNon-Fungibile Tokenについて”DApp…

  8. TokenLab運営者”indiv”さんという人物と知見

  9. 第1回 日本初!地方自治体ICOを実施する岡山県西粟倉村と目指す地方創生

PAGE TOP