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タイは独自通貨の発行を検討

▼タイ銀行がCBDCに求めること


タイの中央銀行であるタイ銀行が、独自の仮想通貨の発行を検討していることが、6月5日に明らかになりました。
タイ銀行のウィラタイ・サンティプラポップ総裁は下記のように述べています。

” 他の中央銀行と同じように我々は早期にCBDCを採用することを目的としておらず、むしろ事務処理的な業務での適用可能性について模索している “

あくまで国家通貨 (CBDC) に期待しているのは、銀行業務の効率化であり、その目標を達成するための手段としてCBDCを計画しているようです。

こちらがCBDCの発行を明らかにした資料です。

 

▼CBDCの導入で効率は上がるのか?


CBDCの導入は銀行業務に間違いなく効率化をもたらします。
それと同時に脅威を与える可能性も考えられます。

CBDCとして電子化された法定通貨は、プライベートチェーン (*1) で管理され、キャッシュレスな経済圏を実現します。

*1 プライベートチェーン:よく比較されるもので「パブリックチェーン」がある。代表的なものでビットコインやイーサリアムのブロックチェーン。

【 効率化されるであろう部分 】
・送金や移転時に関わる業務
・個人情報に関わる業務
・現金管理業務

【脅威を与えるであろう部分 】
・顧客の預金離れ。
・資金の国外流出。

これらについての詳細は「CoinPicks – サロン – 」でまとめたいと思います。

 

▼銀行の未来


” 金融機関は「イノベーションのファシリテーター」である一方で「金融の安定を守る規制官」でなくてはならない “

こう述べるのは、タイ銀行のウィラタイ・サンティプラポップ総裁です。

【 イノベーションのファシリテーター (促進者) 】
【 金融の安定を守る規制官 (監督者) 】

金融機関は技術革新を促進するべき存在でありながら、金融の安定化を図るために市場の監督していく役目があると言っています。

このように銀行は、自身の立ち位置と存在意義を再定義し、銀行としての価値を顧客に示す時が差し迫っているように見えます。

 

 

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カテゴリー:タイ 世界の仮想通貨情報

タグ:

今井 涼二

2015年より暗号通貨の動向を追い続け、非中央集権からなる未来に心を奪われ没頭。ビットコインの技術動向を追いながらトレーダーとしての生活。その中で海外情報の重要性とその量からなる、情報の多さにコミュニティーを作り共有を始めたのがCoinPicksの始まりであり、約1ヶ月で450人が集まる。そこから今回より内容の濃いコミュニティーを作りたいということで「海外の仮想通貨情報を配信」を柱にオンラインサロンを立ち上げました。