第3回 国家通貨の発行へ「オランダ編」

▼第3国家通貨の発行へ「オランダ編」


オランダはヨーロッパ北西部にあり、チューリップ畑や風車で知られる国です。
チューリップバブルと仮想通貨バブルは良く比較されたり、比喩として用いられたりします。
そのチューリップバブルが暴落し、価値がほとんどなくなったチューリップの球根が植えられて観光地になっているというのは有名な話ですね。

首都はアムステルダムでシェアリングエコノミー協会にも入っている筆者からすると、シェアリングエコノミーの発祥の地として、多くの議論がされており「シェアシティー」のヨーロッパ代表として他国からの視察も非常に多く参考になります。
仮想通貨とシェアリングエコノミー (1) の融合には個人的に期待しており、相性も抜群だと思っています。
代表的な過去のサービスに「Slock.it」というものがありました。
Slock.itって何 ? (http://gaiax-blockchain.com/slock-it)

 

1 シェアリングエコノミー:物・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する社会的な仕組みです。

 

▼オランダの国家通貨「DNBCoin」とは…


さて、チューリップバブルとシェアリングエコノミー発祥の地、オランダの中央銀行であるオランダ銀行 (De Nederlandsche Bank)、通称DNBは独自の国家仮想通貨を2015年より検討しています。
しかし、DNBCoinはあくまで自国でのテストであり流通目的ではないことを明言しています。
あくまでも、ブロックチェーンへの活用方法を探るプロトタイプということです。
2018124日に衆院で行われた聴聞会で、DNBCoinが現在の金融システムにどのようなメリットがあるか再び議論されました。
それにしても、同コインに関する情報が少なく、どのような仕組みでどのようなコインが検討されているのかが不透明です。

DNBCoinに関しては、随時情報が出ればお知らせしていきたいと思います。

 

▼オランダ独自の仮想通貨が複数存在する


下記にて、オランダ独自のコインを2種類紹介して終わりたいと思います。
* オンラインサロンでは全種類紹介しています。

NLG
2014年にオランダ人ライク・プラスマンによって設立されました。
彼の夢はギルドによる決済が浸透することです。
4
年の月日を経て人気を得ることに成功し、オランダの1部企業はNGLを支払い手段として受け入れています。

同コインはBittrexYoBitCoinexChangeなどで取引することが可能です。
価格:10.48 (執筆時点)

https://coinmarketcap.com/currencies/gulden/

EFL
20143月に設立され、オランダ市場の支払い、計算、貯蓄手段になるという構想があります。
同コインはBittrexBluetradeCryptopiaで取引することが可能です。

価格:19.42 (執筆時点)

https://coinmarketcap.com/currencies/e-gulden/

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今井 涼二

今井 涼二

2015年より暗号通貨を追及中。2018年からは大麻産業の動向も同時に追いかけています。CoinPicksでは「仮想通貨の価値」をテーマに一歩踏み込んだ情報を配信していきたいと思います。

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