イーサリアムを実社会で利用するには

イーサリアムを実社会で利用するには

ビットコインに次いで仮想通貨として時価総額2位の規模を持つイーサリアム。しかし仮想通貨での支払いを受け付けるお店はビットコインの方が圧倒的に多く、イーサリアムを含む他の仮想通貨で物が買えるお店はまだまだ少ないのが現状だ。

受け付け店は少ないが年々増加

仮想通貨は「通貨」とつくのでお店などで支払いに使えるものという印象を持つ人も多いかもしれないが、実際には使える通貨やお店は限られているのが現状だ。仮想通貨の支払いを受け付けているお店でも、受け付ける通貨はビットコインのみである場合が多い。

ビットコイン以外の仮想通貨はあまりお店での支払いには使えず、ビットコインに次いで時価総額2位のイーサリアムでも同様。イーサリアムを支払いに使えるお店はまだ多くないが、年々増えているのは確かだ。イーサリアム 購入を検討しているなら、使えるお店の数を理由に躊躇する必要はない。

楽天が仮想通貨で入金できる決済

だが2月になって、楽天が仮想通貨決済の幅を広げるサービスを発表した。これは楽天が提供する電子決済サービスに、仮想通貨で入金できるというもの。入金した残高はスマホ決済の楽天ペイとして実店舗での買い物に使えるため、コンビニのセブンイレブンやローソンなど幅広い店舗で使える。

入金ができる通貨はビットコインの他に、イーサリアムとビットコインキャッシュがある。このサービスは決済手段としてのイーサリアムの使い道をかなり広げてくれる。

ペイパルもイーサリアムを利用可

また世界各国の2,900万店で利用できる決済サービス・ペイパル(PayPal)も、イーサリアムで決済ができるサービスを開始した。これはペイパルのネットワーク内で、イーサリアムの他にビットコイン、ビットコインキャッシュ、ライトコインの計4種類の仮想通貨を購入できるもの。

購入した通貨は決済に利用できるが、ペイパルのネットワーク内でしか使えない。しかし世界の多くのお店でイーサリアムで決済ができるというのは大きなメリットだ。昨年にアメリカで実験的にサービスを開始したが、2021年中には全世界で使えるようにする予定だという。

現在は間接的に使用できるサービスが多い

イーサリアムによる決済は現在のところ楽天やペイパルなど他のサービスを通して使う場合が多く、直接イーサリアムで支払いができるお店はまだ少ないようだ。

その点はやや残念な部分ではあるが、楽天など他のサービスを通した方が使えるお店の幅が大きく広がるのも事実。今度同様のサービスが増えていけば、イーサリアムの利便性はさらに高まっていく。

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Source:https://pixabay.com/photos/coin-currency-ethereum-ether-5511355/

Alt text:ビットコインだけではなくイーサリアムにも注目したい