仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)にフェイスブック「Libra」が上場する意味

BINANCE(バイナンス)にLibraが上場することでBNBの価値が高まる
バイナンスにLibraが上場することで、間違いなく流動性が高まりLibraにとってポジティブと言えます。しかし、Libraが上場することでBNBの価値が高まる可能性があるのです。


Libraの上場はBINANCE(バイナンス)のBNBの価値を高める

Binanceの最高戦略責任者(CSO)であるGin Chao(ジン・チャオ)氏へのインタビューの中で非常に重要な点は以下となります。

  • Libraブロックチェーンのノードを検討している
  • Libraの上場を検討している

混同しがちな点としては、Libraのノードになる為には最低1000万ドル相当のLibra Investment Token(LIT)と呼ばれるガバナンストークンを保持する必要があり、ステーブルコインのLibraとは別物です。これはMakerDAOでいうMKRとDAIのように「ガバナンストークン」と「ステーブルコイン」に分けられています。そしてバイナンスは、LITの所有とLibraの上場の両方を検討しているということです。

今回はLibraのお話になるのですが、単純にバイナンスに上場するということは取引量が増加するということになり、多くの方の想像通り非常にポジティブであるとともに、グローバルな決済通貨として市場に認知させる為の起爆剤となり得るでしょう。実際にTetherのUSDT同様、多くの一般ユーザーがmint&burn(生成と焼却)をプラットフォームで自ら行うことは手間であり、バイナンスのような流動性の高い取引所が重要なハブとなるからです。

ただ、今回私がこの記事を書いているのは何もそんな当たり前のことを伝えるためではありません。

本当に伝えたいのはこちらです。

Introducing: Bitcoin-Pegged Token on Binance ChainというBTCBの発表をしている公式記事に下記のような記述があります。

The main benefit of offering crypto-pegged tokens is that, obviously, this makes available to Binance DEX traders the many coins that have their own blockchains and aren’t native on Binance Chain. With the increase in the selection of tokens available on Binance DEX, there should be an increase in trading volume and liquidity, This would further increase the utility value of Binance DEX.

要するに、ペグトークンを提供することの主な利点は、Binance DEXで利用可能なトークンの選択肢が増えると取引量と流動性が増加してBinance DEXの実用価値が高まるということです。DEXはBNBペアでの取引であるため、DEXの実需の拡大はBNBの価値に繋がります。

インタビュー内でLibraについて賞賛を送りつつ、営利企業としての役目を果たすバイナンスに関心しました。